母校訪問プロジェクト

母校訪問プロジェクト第2弾

岡山朝日高等学校(岡山県)へ訪問編

研究系職員(6年目)吉田さん

写真1

オンライン講演の様子

第2弾として、海域地震火山部門で岩石の研究を進めている職員(6年目 ※2021年現在)の吉田さんが、母校の岡山朝日高校にてオンラインの講演を行いました。

なぜ岩石の研究に行きついたのかというお話や、大学に入ってからのキャリアパス、最先端の岩石研究、コロナ禍での研究活動の試行錯誤などを1時間にわたって紹介しました。

生解説授業だったため、「Comment Screen」というツールを活用して、リアルタイムのコメントも募集し、講演後の質疑応答も活発に行われました。

「高校で地学を学んでいなかったり、文系に進んだりしても、地学の研究者になれるの?」、「深海生物と地学に興味があるが、高校時代にどんなことをやっておけばよいか?」といった質問や、岩石・鉱物に関する素朴な疑問などが寄せられました。

アンケートにご協力いただいた生徒の方の100%が「進路選択の参考になった」とご回答くださり、また、50%の方が海洋研究分野を進路として考えられると感じてくださいました!

「受験や大学生活等、今後の見通しを立てる良い機会となった」、「数学を勉強する必要性を感じた」、「とても興味深い話だった」などの嬉しい感想もいただきました。

ちなみに、岡山朝日高校の生徒のみなさんは、海洋研究分野の中で、「深海生物・微生物」、「津波・火山」への興味が大きいようです。今後の活躍が楽しみですね。