母校訪問プロジェクト

母校訪問プロジェクト第5弾

鎌倉学園中学校・高等学校(神奈川県)へ訪問編

技術系職員(36年目)満澤さん

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第5弾として、海域地震火山部門でDONET(地震・津波観測監視システム)や防災研究プロジェクトに関する対外調整等を担当している技術系職員(36年目※2021年現在)の満澤さんが、母校の鎌倉学園中学校・高等学校にて講演を行いました。

同校はなんと今年創立100周年を迎え、講演は記念式典当日の午前に行われました。

学生時代からJAMSTECに就職するまでのキャリア、JAMSTECの概要紹介、そしてJAMSTECが推進している地震研究や防災研究について、約1時間の講演が行われ、約180名の生徒の方がご聴講くださいました!

講演後の質疑応答では、「有人潜水調査船のトイレ事情は?」「無人探査機のメリットは?」、「温暖化と地震・地殻変動には関係性はあるか?」といったざっくばらんな質問が寄せられました。

VOICEアンケートにご協力いただいた生徒の皆さんからの
感想を紹介します!

  • 地震火山研究が陸上で行われていたことは知っていたが、海洋でも行われていたことは知らず、それが緊急地震速報などに生かされている、そしてそれに携わっている方がいるということに感謝の気持ちや新しいことを知れて関心を持ちました。
  • 普段聞いたりできないような仕事の内側の話まで聞けて非常に興味深かったです。
  • 地震の察知を早くするのに、海洋研究が携わっていることがとても興味深かったです。
  • あまり知らなかった海洋分野の深海や地震の発生について知ることができ、海洋分野の面白さを実感することができました。
  • 自分は海が好きで将来海に関係する仕事をしたいと思っていたので、地震の測定や海洋生物の研究の話を聞くことができて、とてもいい経験になりました。ありがとうございました。
  • 小学生の頃、市のイベントで横浜の研究施設に行き、潰れたカップラーメンの容器や何台にも並ぶコンピュータの数々を思い出してとても興奮しました。なので今回の講演は興味深いことがたくさんありすぎて困りました。