母校訪問プロジェクト

母校訪問プロジェクト第7弾

鶴岡南高等学校(山形県)へ訪問編

研究系職員(5年目)上木さん

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第7弾として、海域地震火山部門で火山活動や岩石の研究を進めている研究系職員(5年目※2021年現在)の上木さんが、母校の山形県立鶴岡南高等学校にて現地講演を行いました。

高校・大学時代の進路選択や、研究の楽しさ、火山活動や岩石の研究内容、乗船研究の様子など1時間の講演を実施し、約200名の高校1年生の生徒のみなさんが聞いてくださいました!

その後、興味を持ってくれた生徒のみなさんとの1時間にわたる交流、2年生の探究活動『鶴南ゼミ』の見学、先生方との意見交換を実施し、進路選択にかかわる活発な対話を行うことができました。

生徒のみなさんとの交流会では、「研究テーマを考える決め手は?」といった質問や、「絶対にしんかい6500に乗りたい」といった熱いコメントが寄せられました。

VOICEアンケートにご協力いただいた生徒のみなさんからの
感想を紹介します!

  • 研究というものは地球や環境の未来に携わることができるすごいことなのだと思いました。
  • 今まで火山や噴火についてそこまで興味を持っていなかったけど、今回お話を聞いて面白いと思った。私も何か関心を持つものを探求していきたいと思う。
  • いろんなところにも行けるし、研究に打ち込む楽しさや新たな仲間との出会いなど研究者という職の魅力を感じた講義でした。大人になって働いていてもそういう何かに打ち込めるのは幸せなことだなと思いました。
  • JAMSTECの存在を今日初めて知り、講演を聞いて海洋系や地球化学に少し興味が出てきました。まだ将来のことは焦らずに決めていきたいと思いました。
  • 研究職について、面白さや難しさを知れて、進路選択の助けになりました。 楽しい講演でした。質問会で、専門的以外なことも聞けたのが良かったです。
  • 地球科学の研究でもいろいろな分野とつながっているということが分かりました。火山などは直接登ることが出来るのでそれも含めて楽しく、やりがいをもって研究出来るのかなと思いました。とてもおもしろく印象に残りました。
  • 研究者目線でのお話はすごく新鮮だったし、面白くて、新しい考え方を知ることが出来ました。
  • JAMSTECを知れる良い機会でした。また、地学選択者のわたしにとって地学の良さや研究内容を知ることができてこれからの学習に今までより興味が湧き、とても面白かったです。