母校訪問プロジェクト

母校訪問プロジェクト第8弾

半田市立乙川中学校(愛知県)へ訪問編

研究系職員(19年目)鈴木さん

写真1

海底資源の実物を解説している様子

第7弾として、海洋機能利用部門で海底資源の研究を進めている研究系職員(19年目※2022年現在)の鈴木(勝彦)さんが、母校の半田市立乙川中学校にて現地講演を行いました。

科学者(研究者)としての仕事内容や楽しさ、海底資源の研究、全球凍結などの地球史、地球温暖化などについて、50分の講演を行い、約260名の中学2年生の生徒のみなさんが聞いてくださいました!

生徒のみなさんからは、「深海の環境はどこも同じなのか?」、「地球で最初に誕生した生物は?どうやって誕生したの?」といった質問が寄せられました。

VOICEアンケートにご協力いただいた生徒のみなさんからの
感想を紹介します!

  • 海を調べることによって、海だけでなく、生き物、歴史、地球温暖化、全てを知ることができると思うと、とても奥深いことだと思えました。
  • 今立っているこの地面は、卵でいう殻のように薄くて、もっと地下深くに綺麗な鉱物や生物がいると考えると、地球がどれほど大きくて、数えきれないほどのたくさんの歴史が積み重なっていると想像でき、自分もその歴史にふれてみたいなと、とても興味がわきました。
  • 地球が誕生した頃はまだ酸素がなかったこと、2度の生命の危機に遭い、それでも生き残って脈々と命をつないできたからこそ、私たちは生きているということに驚き、生きていることはすごいことなんだなと思いました。
  • 「深海」と聞くと、私は暗くて怖いイメージを持っていました。鈴木さんのお話を聞いて、深海には私たちがまだ知らないことが眠っている未知の場所なのかもしれないことを知りました。
  • 研究者という職業は、意外と身近にいるのだなと思いました。
  • 地表は花こう岩や、安山岩、玄武岩など、理科の授業で学んだものからできていると知り、地球をより身近に感じることができました。
  • 深海はおもしろくて不思議。深海にもぐってみたいなと思いました。
  • 未知の世界を知ることの楽しさを知ることができました。時間がかかっても、したいこと、楽しいと思えることをすることが大切だと学ぶことができました。もっと広い世界を深く知ってみたいです。