母校訪問プロジェクト第10弾
苫小牧東高等学校(北海道)へ訪問編
研究系職員(27年目)原田さん・事務系職員(17年目)笠谷さん

南極での仕事を夢見る生徒さんからの質問に応える原田さん
第10弾として、地球環境部門の部門長(27年目※2022年3月当時)の原田さん、総務課の課長の笠谷さん(17年目※2022年現在)が母校の北海道苫小牧東高等学校で講演を行いました。
まず事務系職員の笠谷さんが、JAMSTECの概要紹介を行い、研究系職員の原田さんが「南極に魅せられて」というテーマで、南極地域観測隊での海洋観測の経験や女性研究員の紹介、大学も含めた進路選択のアドバイスなど、約50分間の講演を行いました。
約240名の高校1年生の生徒のみなさんが聞いてくださり、地元紙において、講演の様子をご掲載いただきました。
生徒のみなさんからは、「隊長としての任務の大変さ」、「命の危険を感じた場面」についての質問が寄せられました。
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- 研究者になるきっかけを紹介する様子
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- 高校1年生240人への講演の様子
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- 大学院博士課程に進学するきっかけを紹介する様子
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- 南極地域観測隊の活動を紹介する様子
VOICEアンケートにご協力いただいた生徒のみなさんからの
感想を紹介します!
- 海洋調査について知ることができてとても面白かったです。進路選択の幅が広がったと思います。
- 実際に南極に行った話はなかなか聞くことができないのですごく面白かったです。南極や、赤道付近では普段の生活では見られないものが見られると思うので自分の目で一度見てみたいとも思いました。
- 今回初めてJAMSTECについて知りました。どのような大学で学ぶことができ、どのような仕事をしたりするのか、理解がとても深まりました。実際に南極に行った方の話が聞けてとても、貴重な体験をできたと思います。
- 南極や海洋のことについて知っていることはほとんど無かったので、今回初めて知ることが沢山あって勉強になりました。女性の活躍の場が増えていることも分かり、良かったです。実際の船の様子や昭和基地の様子も見ることができて、良い経験になりました。
- まだ将来やりたいことも学びたいことも何も決まらず、進路に困っていたので今回の講演は自分の進路について考えられるいい機会になりました!!
- 学校の授業だけでは学べない興味深いお話を沢山聞くことが出来ました。とても有意義で貴重な時間でした。ありがとうございました。
- "理系"としか見ていなかった分野を知ることのできる良い体験になりました。好きな分野である"生物"から徐々に興味を広げることができたらと思います。ありがとうございました。
NEXT
第11弾は、研究系職員の高野さんが
栃木県立大田原高等学校で講演した様子をお届けします。お楽しみに!