母校訪問プロジェクト第12弾
大島商船高等専門学校(山口県)へ訪問編
研究系職員(14年目)松岡さん

第12弾として、付加価値情報創生部門のデータサイエンス研究グループで、AIを用いた画像データの分析を気象や地震などの自然現象や海洋プラスチックごみの問題に役立てる研究に取組む松岡大祐さん(14年目※2022年現在)が母校の国立大島商船高等専門学校で講演を行いました。
講演に先立ち行われた任命式より、同校の客員教授となった松岡さん。『研究者』のススメと題した講演を、本科3年の商船学科、電子機械工学科、情報工学科の約120名の学生の皆さんにご聴講いただきました。
講演では、研究者としての日々の仕事を分かりやすく説明。研究者の立場だからこそ将来が広がる可能性があることを、魅力的に伝えました。
また、どのような学びであっても、研究者・海洋に関わる船員・エンジニア等への道は意外と身近にあり、研究機関で活躍できる可能性は誰にでもあると語る、松岡さんの思いが伝わる60分間の講演となりました。
中でも、松岡さんの進路選択までの悩みや学生時代のエピソードは、学生たちにとってより身近な話題で「進路の幅が広がりキャリアを考えるきっかけになった」と、多くの感想が寄せられました。
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- 「ちきゅう」について語る
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- 講演を聞く学生の皆さん
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- 大学院時代を語る様子
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- 後輩学生との交流
VOICEアンケートにご協力いただいた学生の皆さんからの
感想を紹介します!
- とても良かった! 進路の幅が広がった! 聞いてて楽しかった!
- 小学校の頃の夢はJAMSTECだったので興味を持ちながら聞けた。
- とても楽しく、自分の進路選択の幅が広がる良い機会でした。
- 少し興味が湧きました。
- 説教くさいものでなく、あくまで等身大の人として進路や仕事について話されていたのが、学生として共感でき、また自分の参考にしやすいと感じました。
- 高専卒業後の進路の一つとして大学、大学院に進学し、研究者という道があることを知った。今後の進路選択に役立てたいと思った。
- JAMSTECで働くのは面白そうだと思える講演でした。
NEXT
第13弾は、研究系職員の渡部さんが
日比谷高等学校で講演した様子をお届けします。お楽しみに!