代表「砂」PLAYER

浅間砂(鬼押出し溶岩)群馬県

鬼押出し溶岩1
鬼押出し溶岩2

概要

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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない)
名前
浅間砂(鬼押出し溶岩)
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学術的な分類名
砂・岩石の種類
溶岩
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代表砂が採取された
おおよその場所
産地・発見場所
鎌原地区 土石なだれ内の岩塊より採取

岩石物性

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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物
構成鉱物
クリストバライト(2)斜長石(91)輝石(7)
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、
電子天秤で質量を測定)
密度(g/cm^3)
2.66
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、
細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定
粒径(μm):天然
-
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実験用に調整した粒子の粒径
粒径(μm):実験
225
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
安息角(度)
更新予定
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載)
特徴
この砂の母材は、1783(天明3)年の浅間山噴火によってできた「鬼押出し溶岩」です。この溶岩は安山岩質で、流動性が低く、ゴツゴツとしたブロックを形成しながら流れていきました。噴火の際に、浅間山から流れ出る溶岩流を目の当たりにした当時の人々は「鬼が火口で暴れて溶岩を押し出しているようだ」と感じたところからその名が付いたともいわれています。
日本地質学会から群馬県の「県の岩石」に指定され、上信越高原国立公園の一部にもなっている鬼押出し溶岩は、火山が作り出した「大地の芸術」です。日本の代表的な活火山であり、百名山の誉れも高い浅間山の力を受け、群馬県民の期待を背負い、浅間山に棲んでいるという鬼の未知なるパワーを秘めたこの砂は、きっと優秀な成績を収めてくれることでしょう。

応募者

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代表砂を応募した個人・団体
応募者
浅間山北麓ジオパーク
団体・個人HP https://mtasama.com/
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応募者の甲子園にかける意気込み
意気込み
目指すは日本一!!!

採取地