代表「砂」PLAYER

阿字ヶ浦海水浴場の砂茨城県

阿字ヶ浦海水浴場
応募者による安息角測定の様子
採取した砂

概要

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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない)
名前
阿字ヶ浦海水浴場の砂
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学術的な分類名
砂・岩石の種類
海浜砂
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代表砂が採取された
おおよその場所
産地・発見場所
阿字ヶ浦海水浴場の南端付近(茨城県ひたちなか市)

岩石物性

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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物
構成鉱物
石英(79)斜長石(20)方解石(1)
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、
電子天秤で質量を測定)
密度(g/cm^3)
2.65
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、
細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定
粒径(μm):天然
787
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実験用に調整した粒子の粒径
粒径(μm):実験
-
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
安息角(度)
更新予定
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載)
特徴
阿字ヶ浦海水浴場の浜南部にて採取した。阿字ヶ浦海水浴場は、茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町にある海水浴場である。約1.2kmの砂浜を有しており、砂浜は湾曲している。この砂は、粒径が約0.3~0.5mmの砂と粒径が~2,3mm程度の砂礫、貝殻の破片などが混ざっている。見たところ、泥岩や砂岩、石英や長石の破片などが確認できる。
茨城県は、全長約190kmも海岸線が続き、風光明媚な海岸や砂浜が多く存在する。しかし、茨城県の海に美しい印象を持っている人は大変少ない。さらに、茨城県の都道府県魅力度ランキングの順位は大変低く、印象がかなり薄い県である。そんな地味なイメージを払拭し、茨城県の魅力、特に海の魅力を砂を通して伝えてたいため、茨城県を代表する海水浴場の一つであり、かつて「東洋のナポリ」と称された美しい海水浴場である阿字ヶ浦海水浴場の砂を今回推薦する。また、阿字ヶ浦海水浴場、大洗サンビーチ海水浴場、大洗海岸(二ヶ所)の計四つの砂の滑りにくさを比較した結果、阿字ヶ浦海水浴場の砂が一番滑りにくかった事も推薦理由の一つである(図2)。

応募者

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代表砂を応募した個人・団体
応募者
いがっぺサウルス
団体・個人HP なし
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応募者の甲子園にかける意気込み
意気込み
せめて、この大会で茨城県を一位にしてください。

採取地