代表「砂」PLAYER

千里浜の砂石川県

千里浜1
千里浜2
千里浜3

概要

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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない)
名前
千里浜の砂
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学術的な分類名
砂・岩石の種類
海浜砂
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代表砂が採取された
おおよその場所
産地・発見場所
千里浜(石川県羽咋市千里浜町タ)

岩石物性

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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物
構成鉱物
石英(55)アルカリ長石(15)斜長石(28)粘土・沸石(2)
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、
電子天秤で質量を測定)
密度(g/cm^3)
2.68
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、
細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定
粒径(μm):天然
187
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実験用に調整した粒子の粒径
粒径(μm):実験
更新予定
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
安息角(度)
更新予定
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載)
特徴
千里浜は日本で唯一車が走れる砂浜として有名です。
千里浜の砂の粒の大きさは0.2mm程度にそろっている一般的な砂と比べ細かい砂で、大変珍しい砂です。ですが、地球温暖化による海面上昇の影響で、海水が砂浜を侵食しており、砂浜の幅が年々小さくなりつつあります。約35mがあった砂浜の幅が、10年後には幅が約12m縮んでいます。地元の羽咋市の方々が「千里浜再生プロジェクト」を立ち上げ、千里浜の砂を人工的に作ったりして、砂浜の保全に努めています。

僕は石川に住んでいる期間は短く、3年ほどしか住んでいません。僕が初めて千里浜なぎさドライブウェイを通り、千里浜を初めて見たときに「この砂浜はとてもきれいだな。」と思ったのですが、千里浜の砂が年々失われていることにとても悲しい思いを抱きました。素晴らしい風景は我々の手で守っていかなければいけませんが、いまだに砂は減る一方です。この機会に全国の皆さんに千里浜のことをよく知ってもらい、「千里浜再生プロジェクト」を応援していただければ幸いです。

応募者

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代表砂を応募した個人・団体
応募者
七尾高校チームK 千里浜班
団体・個人HP https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/nanafh/
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応募者の甲子園にかける意気込み
意気込み
僕の話はクラスの中ではよくすべっています。しかし、僕の薦める千里浜の砂は僕と違ってすべりません。僕の代わりにすべらず他の地方の砂を蹴散らしてやりますよ!

採取地