浜黒崎海岸(富山市)富山県
- 砂の顕微鏡写真(スケール:横幅4 mm)
- 浜黒崎海岸
- 浜黒崎海岸の砂鉄
概要
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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない) |
浜黒崎海岸(富山市) |
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学術的な分類名
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海浜砂 |
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代表砂が採取された
おおよその場所 |
浜黒崎海水浴場 |
岩石物性
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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物 |
石英(18)斜長石(55)角閃石(11)輝石(13)磁鉄鉱(3) |
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、 電子天秤で質量を測定) |
3.04 |
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、 細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定 |
194 |
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実験用に調整した粒子の粒径
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更新予定 |
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
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更新予定 |
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載) |
北アルプスを源流とする常願寺川から流れてきた砂です。弥陀ヶ原火山の溶岩などに由来する砂鉄(磁鉄鉱)を多く含み、砂が黒っぽいことから、「浜黒崎」の地名の由来になっています。 富山県の川砂や海砂は、花崗岩や片麻岩由来の石英や長石を多く含んだ角張った砂が多いです。その中で、浜黒崎海岸の砂は細かな砂鉄を多く含み、バイモーダルな粒度組成を持つという特異な特徴があることから推薦しました。 |
応募者
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代表砂を応募した個人・団体
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団体・個人HP | 富山市科学博物館 |
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応募者の甲子園にかける意気込み
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標高約3000mの北アルプスから日本海まで一気に下る常願寺川が生み出した浜黒崎海岸の砂。冬の豪雪もフェーンによる猛暑も堪え忍ぶ富山県民のように、どんな砂が相手でも、滑らずに堪え忍ぶことでしょう。 |