青木ヶ原溶岩山梨県
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- 露頭写真2
- 顕微鏡写真
概要
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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない) |
青木ヶ原溶岩 |
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学術的な分類名
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溶岩 |
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代表砂が採取された
おおよその場所 |
ジラゴンノ運動場 35.475532, 138.691385付近 |
岩石物性
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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物 |
斜長石(72)輝石(16)橄欖石(12) |
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、 電子天秤で質量を測定) |
2.95 |
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、 細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定 |
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実験用に調整した粒子の粒径
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248 |
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
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更新予定 |
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載) |
青木ヶ原溶岩は、貞観年間の西暦864-866年に亘って富士山北西麓の割れ目火口から噴出した玄武岩質溶岩です。その総噴出量は約1.3±0.2 km3(マグマ換算)と見積もられており、富士山噴火の中でも最大規模とされています。山梨県の「県の石」にも選定されており、山梨県を代表する岩石です。日本一の山、富士山の溶岩の中でも知名度が高く、きっと話題性でも「すべらない」はずです。 |
応募者
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代表砂を応募した個人・団体
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団体・個人HP | 山梨県富士山科学研究所 |
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応募者の甲子園にかける意気込み
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「不動如山:動かざること山の如し」 武田信玄も防壁に用いた青木ヶ原溶岩は動じない!(注 :青木ヶ原樹海内に信玄築石と呼ばれる溶岩で築いた石塁があります。) |