スピネル砂特別枠(北陸・甲信越ブロック1)
- カンラン岩中のスピネル
- 福井県の大島半島のクロムスピネル1
- 福井県の大島半島のクロムスピネル2
概要
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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない) |
スピネル砂 |
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学術的な分類名
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- |
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代表砂が採取された
おおよその場所 |
インド領アンダマン島東海岸の複数地点 |
岩石物性
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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物 |
クロムスピネル(71)スピネル(29) |
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、 電子天秤で質量を測定) |
4.57 |
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、 細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定 |
152 |
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実験用に調整した粒子の粒径
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更新予定 |
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
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更新予定 |
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載) |
福井県の大島半島には、マントル起源の物質が海岸に沿って露出している。そこには、有名なグリーンサンド(オリビン)とともに、黒い砂が集まっている場所がある。そう、それが、クロムスピネル。だけど、砂を集めに行けなかったので、お家にあるクロムスピネルの砂、インド領アンダマン島の東海岸で採取した砂を差し出します! マントルはでかい。大島半島のクロムスピネルと、アンダマン島のクロムスピネルでは、微妙に化学組成が異なりますが、それが、吉と出るか、は勝負次第。 クロムスピネルはマントルを構成する鉱物の中で、1%程度しか含まれていない珍しい鉱物だ。しかし、メッキなどで使用するクロミウムの主要な鉱石となる。マントルの滑りを考えるときに、みんな、カンラン石ばかりを気にする。よし、奴ら(クロムスピネル)に脚光を浴びせて、奴らの力を見せつけたい(知りたい)。 |
応募者
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代表砂を応募した個人・団体
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マントル掘ってもマグマは吹き出してこねぇよ |
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団体・個人HP | なし |
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応募者の甲子園にかける意気込み
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地球のマントルのマイナーな存在の底力を見せつける |