G-YoMaHa (objectively mapped velocity at 1000 dbar derived from trajectories of Argo float)
Argo フロートの航跡データ
YoMaHa'07
(2012 年 9 月版)を深さ 1000 dbar(約 1000 m)、全球一度格子で最適内挿したものです。 統計的に最適であることに加え、地衡流バランスと岸近くでは岸に沿って流れるという拘束条件を満たした速度場です。
データセットについて
圧力から地衡流を計算する際に誤りがあり、2011 年 9 月版以前の東向き流速 と東向き流速誤差には無視できない誤差があります。2012 年 3 月版以降を ご利用ください。
ドキュメント
Katsumata, K., H. Yoshinari, 2010, Uncertainties in global mapping of Argo drift data at the parking level,
Journal of Oceanography
, 66, 553-569
2010 年 9月版から、大陸間の輸送量の推定(ドキュメント Table 1)にエクマン輸送の効果が取り入れられています。
風応力は
NCEP2
の 2000 年から 2009 年の平均を用いました。
フォーマット
テキスト形式とnetCDF形式を公開しています。テキスト形式のデータ項目は左から、経度(度)、緯度(度)、圧力(Pa)、圧力誤差(Pa)、東向き流速(m/s)、北向き流速(m/s)、東向き流速誤差(m/s)、北向き流速誤差(m/s).欠損値は 99999 です。
提供データ
mean_vel_1000.dat.gz
[テキスト形式 808KB]
mean_vel_1000.nc
[netCDF形式 2788KB]
データ使用について
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Citation: Katsuro Katsumata (2011) G-YoMaHa (Objectively mapped velocity at 1000 dbar derived from trajectories of Argo floats). JAMSTEC. doi:10.17596/0000103
サンプルMAP
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