第4回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウムを令和元年11月12日に富士ソフトアキバプラザ 5F アキバホールにて開催いたしました。
当日は122名のご参加をいただき、イギリスにおける風洞連携プラットフォーム「National Wind Tunnel Facility」代表のImperial College LondonのJonathan F Morrison 教授より取組みや実施例等をご紹介いただくとともに、発電・
輸送・環境分野等における風と流れの諸問題に対して最先端の研究開発に取り組まれている先生方のご講演および今後の展望についての議論があり、大変有意義な場となりました。誠に有難うございました。
10:30 開場・受付開始
11:00~11:05 挨拶
浜本 滋 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
11:05~12:00 EFD/CFD融合ワークショップ
・進行:口石 茂 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
・テーマ:「乱流研究におけるEFD/CFDの最近の展開」
1) 乱流の普遍的微細構造 -DNSと先端レーザ計測-
店橋 護(東京工業大学 工学院)
2) 乱流モデリングに対するデータ科学の応用
加藤 博司(宇宙航空研究開発機構 研究開発部門)
12:00~13:00 昼休み 個別相談会
13:00~13:05 開会の挨拶
坪井 誠司 (海洋研究開発機構 付加価値情報創成部門 地球情報基盤センター)
13:05~13:15 挨拶・事業概要
(文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課)
13:15~14:15 ~PFの国際的ネットワーク~
1) 日本と英国の風洞プラットフォームの比較
矢島 卓 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
2) 招待講演: National Wind Tunnel Facility(NWTF) introduction and interaction
between British and Japanese wind tunnel facilities.
NWTF Director (Prof.)Jonathan F Morrison(Imperial college London)
3) まとめ
浜本 滋 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
14:15~14:50 2018年度特定利用課題の報告
「噴石などの不整形物体の空力特性の解明」
丸山 敬 (京都大学防災研究所)
14:50~15:05 休憩
15:05~16:50 テーマセッション「風と流れのプラットフォームが社会の安全・安心を支える」
1) 「太陽光発電設備の強風被害の実情と耐風設計上の課題」
高森 浩治 (一般社団法人構造耐力評価機構)
2) 「次世代新幹線の開発と試験車両「ALFA-X」」
浅野 浩二 (東日本旅客鉄道株式会社)
3) 「都市の熱環境解析とその実践的な活用へ向けて」
杉山 徹 (海洋研究開発機構)
16:50~16:55 閉会の挨拶
高橋 桂子 (海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 地球情報基盤センター)
第4回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウム パンフレット
第3回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウムを平成30年12月20日に富士ソフトアキバプラザ 5F アキバホールにて開催いたしました。
当日は116名のご参加をいただき、2020年のオリンピック・パラリンピック等に向けたスポーツ工学分野における流れの話題の他、数値流体シミュレーション技術と風洞実験技術を融合・協調させることで生み出される新しい価値と今後の展望についての議論があり、大変有意義な場となりました。誠に有難うございました。
10:00 開場・受付開始
10:40~10:45 挨拶
浜本 滋 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
10:45~11:40 EFD/CFD融合ワークショップ
・進行:口石 茂 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
・テーマ:「高忠実CFDとデータ科学の応用」
石田 崇 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
野々村 拓 (東北大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻)
11:40~13:00 昼休み 個別相談会
13:00~13:05 開会の挨拶
東 垣 (海洋研究開発機構)
13:05~13:15 文部科学省挨拶
水田 剛 (文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課)
13:15~13:20 風と流れのプラットフォーム代表挨拶
浅野 俊幸 (海洋研究開発機構 地球情報基盤センター)
13:20~13:55 2017年度特定利用課題の報告(1)
慶應義塾大学:「ハイパーループポッドの空力特性に関する研究」
狼 嘉彰 (慶應義塾大学大学院)
白鳥 英 (東京都市大学 工学部)
13:55~14:30 2017年度特定利用課題の報告(2)
沖縄県農業研究センター:「耐風性に優れたネットハウスの開発」
玉城 麿 (沖縄県農業研究センター)
14:30~15:15 風と流れのプラットフォームの施設紹介
西川 憲明 (海洋研究開発機構 地球情報基盤センター)
矢島 卓 (宇宙航空研究開発機構 航空技術部門)
小西 康郁 (東北大学 流体科学研究所 次世代流動実験センター)
丸山 敬 (京都大学 防災研究所)
出口 夏子 (防衛装備庁 技術戦略部)
井門 敦志 (鉄道総合技術研究所 風洞技術センター)
菊池 崇将 (日本大学 理工学部)
15:15~15:25 休憩
15:25~17:25 テーマセッション「風と流れのプラットフォームがスポーツを変える」
・登壇者 伊藤 慎一郎 (工学院大学 工学部)
山辺 芳 (国立スポーツ科学センター スポーツ科学部)
瀬尾 和哉 (山形大学 理学部)
淺井 武 (筑波大学 体育系)
17:25~17:30 閉会の挨拶
高橋 桂子 (海洋研究開発機構 地球情報基盤センター)
第3回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウム パンフレット
第2回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウムを平成30年1月22日に富士ソフトアキバプラザ 5F アキバホールにて開催いたしました。 当日は150名のご参加をいただき、ドローンやデータ同化といった最新の話題の他、風洞および数値シミュレーションの連携に関する議論があり、大変有意義な場となりました。誠に有難うございました。
「先端研究基盤共用促進事業」事業説明
(文部科学省)
風と流れのプラットフォーム事業の紹介
浅野 俊幸(海洋研究開発機構)
平成28年度特定利用課題の報告
谷山賀浩 (株式会社 東芝 エネルギーシステムソリューション社)
PFによる設備利用紹介
特別講演 「流れを自在に操る技術を目指して -CFDとEFDの協調が生み出すもの-」
藤井孝蔵 (東京理科大学工学部情報工学科 教授)
パネルディスカッション 「ドローンが作る未来社会」
EFD/CFDの融合ワークショップ
第2回 風と流れのプラットフォーム・シンポジウム パンフレット
文部科学省「風と流れのプラットフォーム」および「ポスト京」課題6Cの合同シンポジウムを平成29年2月27~28日に九州大学 応用力学研究所にて開催いたしました。 当日は100名程のご参加をいただき、風洞施設見学の他、風洞および大規模数値シミュレーションに関する議論があり、大変有意義な場となりました。誠に有難うございました。
2017年2月27日(月曜日)
10:00-10:10 「風と流れのプラットフォーム」の事業説明 (JAMSTEC 浅野 俊幸)
10:10-10:40 東北大学低乱風洞実験施設の紹介 (東北大流体研 太田 福雄)
10:40-11:10 風洞試験とCFDを融合した研究開発の取り組み事例紹介 (JAXA 加藤 裕之)
基調講演①
11:10-12:00 大型風洞と温度成層風洞で行った実験 (九大応力研 大屋 裕二)
12:00-13:30 昼食
※希望者は地球大気動態シミュレーション装置(大型風洞)にて
「特定利用課題:実風車模型を用いた風車後流風洞試験」の見学会
13:30-14:00 地球シミュレータでの産業利用の取り組み事例紹介 (JAMSTEC 廣川 雄一)
14:00-14:30 「ポスト京」課題6「革新的クリーンエネルギーシステムの実用化」の全体計画および研究開発の趣旨 (東京大 吉村 忍)
14:30-15:00 「ポスト京」課題6C「高効率風力発電システム構築のための大規模数値解析」に関する全体計画および研究開発の趣旨
(豊橋技科大 飯田 明由)
15:00-15:10 休憩
基調講演②
15:10-16:00 大規模数値解析の産業利用の現状と将来展望(東大生産研 加藤 千幸)
16:00-16:30 総合討論
2017年2月28日(火曜日)
9:30- 9:40 「風と流れのプラットフォーム:特定利用課題」の説明 (JAMSTEC 浅野 俊幸)
課題名: 実風車模型を用いた風車後流風速の定量的評価手法の開発
申請機関: 株式会社 東芝
9:40-10:00 「特定利用課題」の活動報告①
実風車模型を用いた風車後流風速の定量的評価 (東芝 谷山 賀浩)
10:00-10:20 「特定利用課題」の活動報告②
地球シミュレータを利用した「RIAM-COMPACT」による地形風解析(九大応力研 内田 孝紀)
10:20-10:30 地球大気動態シミュレーション装置(大型風洞)へ移動
10:30-11:30 実風車模型を用いた風車後流風洞試験の見学会
11:30-12:30 昼食
「ポスト京」課題6Cの活動報告
12:30-12:50 「RIAM-COMPACT」による北九州市響灘地区における洋上・陸上ウィンドファームの大規模風況解析について
(九大応力研 内田 孝紀)
12:50-13:10 「FrontFlow/blue」による風車周りの流体解析について(みずほ情報総研 山出 吉伸)
13:10-13:30 風車ブレード周りの風洞実験について (日本大 鈴木 康方)
13:30-13:50 「ADVENTURE」による風車ブレードの構造解析について(東京大 吉村 忍)
13:50-14:05 「IEA Wind Task31 ウェイクベンチ2」について(風力エネルギー研究所 植田 祐子)
14:05-14:25 「NEDO風況マップシステム」について(風力エネルギー研究所 今村 博)
14:25-14:30 休憩
産業界からの話題提供
14:30-15:00 (風車メーカー)
日立製作所における風力発電事業について (日立製作所 清木 荘一郎)
15:00-15:30 (風力事業者)
JPOWERグループにおける解析技術の展開 (JPビジネスサービス 石井 英俊)
15:30-16:30 総合討論
「風と流れのプラットフォーム・シンポジウム 2016」を平成28年11月22日(火)に産業技術総合研究所つくばセンター共用講堂にて開催いたしました。 当日は119名のご参加をいただき、講演の他、ポスター発表でも活発な意見交換がなされ、大変有意義な場となりました。誠に有難うございました。
来賓挨拶 渡辺 その子(文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課課長)
風と流れのプラットフォーム事業の紹介
浅野 俊幸(海洋研究開発機構)
大型風洞と温度成層風洞の紹介とそれらを用いた実験例
大屋 裕二(九州大学応用力学研究所)
京都大学防災研究所境界層風洞実験装置の紹介
丸山 敬(京都大学防災研究所)
東北大学低乱風洞実験施設の紹介
大林 茂(東北大学流体科学研究所)
風洞試験とCFDを融合した研究開発の取り組み事例紹介
加藤 裕之(宇宙航空研究開発機構)
閉会の辞
高橋 桂子(海洋研究開発機構 地球情報基盤センター長)
風と流れのプラットフォーム・シンポジウム 2016 パンフレット
当日午前中、同会場にて一般社団法人可視化情報学会、特定国立研究開発法人産業技術総合研究所の共同主催の『風洞技術の開発と応用シンポジウム~風洞シンポジウム2016 ~』が開催されました。詳細は風洞シンポジウム2016(第5回)開催案内.pdfをご確認ください。