デイリーレポート
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【第314次研究航海 デイリーレポート】

November

11.15, 2007
Day: 56

天候:半晴
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

C0006Bでの掘削同時検層(LWD)による掘削を完了し、19時00分に全ての機器の船上への回収が終了しました。データの読み出しを完了し、すぐに処理を開始しました。「ちきゅう」は、引き続き開始される第315次研究航海に向けてC0001サイト(NT2-03)に移動し、20時50分に掘削サイト近傍に到着しました。乗船研究者は取得したばかりのデータ処理を行い、16日に全員ヘリコプターで下船の予定です。Expedition 314は、11月15日24時00分をもって完了しました。

11.14, 2007
Day: 55

天候:半晴
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

11月14日午前3時15分、海底下630.5mまで掘削同時検層(LWD)で掘り進んだ地点で掘削孔内の状況の改善を行い、16時45分に予定深度の海底下885.5mまでの掘削に成功しました。掘削機器の船上への回収を開始しています。乗船研究者は、データのバックアップやレポートの最終提出を行っています。

11.13, 2007
Day: 54

天候:曇
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

14時00分に、掘削と同時に転送されてくるデータの通信エラーが発生しましたが、そのまま掘削同時検層を継続し、掘削孔内の状態をコントロールしながら海底下513mまで掘削しています。乗船研究者は次の航海で取得するコアサンプルに関して議論しています。ラボではコア処理フローのデモンストレーションを実施しました。

11.12, 2007
Day: 53

天候:半晴
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

サイトC0006でのパイロット掘削を終え、掘削機器を船上に回収しました。その後、11時15分に黒潮の上流側2海里ほどから掘削同時検層(LWD)掘削機器を海底に向けて降下し始めました。13日午前0時45分、水深3871.5mの海底に到達し掘削を開始しました。乗船研究者は、引き続き航海後の研究計画について議論しています。また次の航海のコア採取手順などについて、オペレーターと議論を行っています。

11.11, 2007
Day: 52

天候:半晴
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

サイトC0006でのパイロット掘削は、海底下599.5mまで進み、孔内状況の改善を試みながら午後20時45分に海底下885.5mに達し、この深度で科学目的を達成できると判断し、パイロット掘削を終了しました。黒潮によるドリルパイプの激しい振動が発生しているため、船上各機器類の確認などを行い、掘削同時検層(LWD)の開始に向けて準備を行っています。乗船研究者は航海の終了に伴う下船準備や、今後の陸上での研究計画について議論しています。本日から、次の航海である第315次研究航海の研究者がヘリコプターで乗船し始め、研究区画での準備を開始しています。

11.10, 2007
Day: 51

天候:曇
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

サイトC0006でのパイロット掘削を続けています。14時00分までに海底下500.5m掘削しています。乗船研究者はサイトC0004のレポートをレビューしています。

11.9, 2007
Day: 50

天候:雨
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

午前0時に掘削予定地点より5海里離れた黒潮の上流側に移動し、午前4時より徐々に移動しながら掘削機器の降下を開始しました。黒潮などによる激しい振動の為に、掘削パイプのジョイント部分が緩まないよう確認しながら作業を進めています。10日の午前0時15分にサイトC0006A(NT1-03:水深3875m)でのパイロット掘削を開始しました。乗船研究者はサイトC0004のレポートをレビューしています。

11.8, 2007
Day: 49

天候:雨
サイト:C0006(NT1-03)(33°01’ N, 136°47’ E)

午前6時30分から無人探査機により音響測位装置を海底に設置し、9日午前1時45分に位置補正を完了しました。掘削サイトより5海里ほど黒潮の上流側に移動し、船を徐々に移動させながら掘削機器の降下を開始しました。乗船研究者はサイトC0004のまとめのミーティングを終了し、9日までにサイトレポートを提出することにしました。また、C0003のサイトレポートはレビューを続けています。科学支援技術者はコア試料の搬出入の訓練を行っています。

11.7, 2007
Day: 48

天候:半晴
サイト:C0006(NT2-01G)(33°13’ N, 136°43’ E)

午前9時15分、無人探査機を海中へ投入しましたが、音響装置に不具合が発生したため、船上に回収しました。不具合を修理後、17時00分に無人探査機を再投入し、水深2524.5mの地点でパイロット掘削を開始しました。しかし、無人探査機の動力制御の不具合が発見されたため、20時15分に掘削を中止し、掘削編成の回収を始めました。残された航海日数を考慮して、強潮流下のサイトC0006(NT2-01G)での掘削を断念し、11月8日午前1時00分現在、次のサイトNT1-03に移動し掘削準備を行っています。
乗船研究者はサイトNT2-01Gの掘削計画変更について議論し、またサイトC0003のレポートをレビュー、サイトC0004の掘削同時検層(LWD)データの解析を続けています。

11.6, 2007
Day: 47

天候:曇
サイト:C0006(NT2-01G)(33°13’ N, 136°43’ E)

強潮流・強風による天候待機の間、無人探査機の修理、部品交換などの作業を行い、次のサイト(NT2-01G)でのパイロット掘削に向けて準備を進めています。午前0時現在、掘削地点で「ちきゅう」は定点保持をし、掘削編成を海底に向けて降下しています。乗船研究者は、C0003のサイトレポートをレビューしています。そして、サイトC0004の掘削同時検層(LWD)データの解析を行っています。

11.5, 2007
Day: 46

天候:雨
サイト:C0005(NT2-01-E)(33°13’ N, 136°43’ E)

11月5日午前1時00分、サイトC0005(NT2-01E:水深2446.5m)でのパイロット掘削を開始しました。海底下50mまでは水圧により圧入し、その後に回転式掘削を開始しました。途中までは問題なく掘進できましたが、海底下524m地点で数度のドリルパイプの締め付けが発生しました。循環させる水の圧力などをコントロールし改善を試みましたが、このサイトでは、これ以上の掘削はリスクが高いと判断し、次のサイトでの掘削同時検層の実施に向けて移動することとしました。乗船研究者は、サイトC0003レポートをレビューしています。またサイトC0004の掘削同時検層データの解析を始めています。

11.4, 2007
Day: 45

天候:半晴
サイト:C0005(NT2-01-E)(33°13’ N, 136°43’ E)

サイトC0004での掘削同時検層(LWD)を終了し、11月4日午前10時41分に次の掘削サイト(NT2-01E)に音響測位装置を再設置し、位置補正を午後15時29分に終了しました。黒潮の上流側、約5海里の場所から掘削機器の降下を開始し、翌午前1時00分に水深2,446.5mの地点でパイロット掘削を開始しました。水圧による圧入によって海底下50mまで掘削し、その後、ロータリー掘削により掘進しています。乗船研究者は、サイトC0003のレポートのレビューを行っています。またサイトC0004Bの掘削同時検層で得られたデータの解析を開始しています。

11.3, 2007
Day: 44

天候:半晴
サイト:C0004(NT2-01-I)(33°13’ N, 136°43’ E)

引き続き、サイトC0004での掘削同時検層の掘進を続け、午後12時30分に予定深度の海底下400mまでの掘削を終了しました。深夜00時00分には掘削同時検層機器の船上回収が終了し、計測データや音響測位装置の回収などを行い、次の掘削サイト(NT2-01E)に移動しています。乗船研究者によるサイトC0002のレポートのレビューが終わり、続いてC0003のレポートをレビューしています。

11.2, 2007
Day: 43

天候:半晴
サイト:C0004(NT2-01-I)(33°13’ N, 136°43’ E)

11月2日午前4時00分、パイロット掘削を終えたサイトC0004で掘削同時検層(LWD)の準備を開始、同18時45分に掘削を開始しました。海底下50mまで水圧による圧入を行い、海底下155.5mまで掘進しています。乗船研究者はサイトC0002のレポートをレビューしています。

11.1, 2007
Day: 42

天候:雨
サイト:C0004(NT2-01-I)(33°13’ N, 136°43’ E)

11月1日午前4時45分にサイトC0004でのパイロット掘削を開始しました。海底下70mまで水圧により圧入し、孔内環境を確認しながら掘削予定深度の海底下400mまで問題なく掘削を終了しました。掘削パイプを船上に引き上げ、続く掘削同時検層(LWD)の準備を進めています。乗船研究者はサイトC0002のレポートをレビューしています。また、サイトC0003のデータ解析の成果を持ち寄り、議論を行っています。次に始まる第315次研究航海に向けてコア試料保管、運送用のコンテナの準備も始まりました。


December

10.31, 2007
Day: 41

天候:半晴
サイト:C0004(NT2-01-I)(33°13’ N, 136°43’ E)

C0004Aでのパイロット掘削のための準備を開始しました。海底に向けて掘削編成を降下し、20時00分に掘削予定サイトに到着。掘削位置などの確認を行い、翌1日午前4時45分にパイロット掘削を開始しました。最初は水圧による圧入により、海底下70mまで掘削しています。乗船研究者は、サイトC0002のレポートをレビューしています。科学支援技術者は、スペシャルティーコーディネーターとともに研究室の機器類の調整作業を行っています。

10.30, 2007
Day: 40

天候:雨
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

サイトC0003Aでは掘削孔をセメントで埋め立てる作業を終え、音響測位装置を回収し、このサイトでの掘削を終了いたしました。引き続き、次の掘削作業の準備を開始しています。乗船研究者はサイトC0002のレポートをレビューしています。また新しい掘削サイトに関する会議を行いました。新たに乗船した研究者と科学支援技術者たちは、コア採取研究機器類に関する打ち合わせを行っています。

10.29, 2007
Day: 39

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

孔内の地質が不安定で崩れやすい状況で、これまで8日間にわたり掘削孔の底に残されているドリルパイプとの再接続を試みましたが、完全な接続をすることができず、回収は不可能と判断し、掘削孔をコンクリートで埋め立てることとしました。現在、掘削孔をセメントで埋め立てる作業を行っています。乗船研究者はC0002(NT3-01)のサイトレポートのレビューを行い、また南海トラフの地層に残されている磁化に関するセミナーを開催しました。

10.28, 2007
Day: 38

天候:曇
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

10月28日6時00分、再び回収装置を降下し、ドリルパイプ脱落部を引き上げる作業を続けています。乗船研究者はサイトC0002(NT3-01)のレポートを書き終え、首席研究者らがレビューしています。

10.27, 2007
Day: 37

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

「ちきゅう」は、台風20号の影響ため、一旦サイトを離れ資材補給や機器類の保守などを行いました。27日16時00分に掘削サイト近傍に戻り、再び脱落した掘削パイプの回収作業を再開しました。サイトC0003Aに回収装置を再降下し、現在、孔内の削り屑などを排除する作業をしています。乗船研究者は、C0003Aの成果について議論を行い、28日までにレポートを書き終える予定です。船上の研究区画では、月例の安全巡回を船上代表とともに実施しています。

10.26, 2007
Day: 36

天候:雨
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

引き続き、脱落したドリルパイプの回収作業を継続しています。台風20号が接近しているため、27日0時に、一旦、サイトを離れる予定です。乗船研究者は残りの航海期間中に行う掘削予定について議論しています。

10.25, 2007
Day: 35

天候:雨
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

サイトC0003(NT2-01)において、回収装置を掘削孔内に再降下し、脱落したドリルパイプ下部の回収作業を行っています。乗船研究者は、引き続きサイトC0002(NT3-01)の成果をまとめています。

10.24, 2007
Day: 34

天候:満天雲
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

引き続き、サイトC0003(NT2-01)において、回収装置を掘削孔内に再降下し、脱落したドリルパイプ下部の回収作業を行っています。乗船研究者は、サイトC0002(NT3-01)の成果をまとめるミーティングを開催しました。

10.23, 2007
Day: 33

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

引き続き、サイトC0003(NT2-01)において、無人探査機(ROV)により海中でのドリルパイプの挙動を監視しながら、掘削孔内に脱落したドリルパイプ下部の回収作業を行っています。乗船研究者は、サイトC0002Aのデータの解析を続けています。

10.22, 2007
Day: 32

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

引き続き、サイトC0003(NT2-01)において掘削孔内に脱落したドリルパイプ下部の回収作業を行っています。乗船研究者は掘削したサイトC0002のデータ解析を続けています。また乗船研究者の会議を開催して、最新情報の周知と、今後の予定について議論を行っています。

10.21, 2007
Day: 31

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

昨日開始したサイトC0003A(NT2-01)における掘削同時検層(LWD)は、海底下約530mまで掘削したところで、掘削孔壁の崩れによるドリルパイプの締め付けが原因と思われるドリルパイプの回転トルクの上昇が発生し、ドリルパイプ下部(先端から約221mの部分)が脱落するトラブルが発生しました。現在、掘削孔内に残っているドリルパイプ下部(掘削同時検層(LWD)装置を含む)を回収するための作業を実施しています。乗船研究者はサイトC0002Aのデータ解析を行っています。データ解析技術者は、音波検層データと密度検層データの処理を終えました。

10.20, 2007
Day: 30

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

「ちきゅう」はNT2-01サイトに移動しながら、掘削機器の降下を続け、12時40分、ホールAの掘削を開始しました。最初の50mは水圧で圧入し、その後1時間に35mの速度で掘進しています。乗船研究者はサイトC0002Aのデータ解析、解釈を行っています。データ解析技術者は音波検層データの処理について、研究者と議論を行っています。

10.19, 2007
Day: 29

天候:満天雲
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

NT2-01サイトに到着後、午前03時30分に4つの音響測位装置を海底に設置しました。21時15分「ちきゅう」は黒潮の上流約12海里の地点から掘削装置の降下を開始しました。乗船研究者はサイトC0001の最終レポートのチェックをしています。同時にサイトC0002の掘削同時検層(LWD)データの事前処理を技術者が行っています。

10.18, 2007
Day: 28

天候:半晴
サイト:C0003(NT2-01)(33°13’ N, 136°42’ E)

C0002(NT3-01)サイトでの掘削を終えた掘削同時検層の機器や、海底に設置していた音響測位装置を船上に回収しました。また、計測したデータの読み出しを行い、現在まで正常にデータが取得されています。「ちきゅう」は次の掘削サイト(NT2-01)へ向けて移動し、無人探査機による音響測位装置の海底設置を展開しています。また、首席研究者とCDEXとで、次サイト以降の掘削の順番を検討しています。

10.17, 2007
Day: 27

天候:半晴
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

10月17日午前11時15分、サイトC0002(NT3-01)において、海底下1401.5mまで掘削し、本孔のステージ1における予定掘削深度に到達しました。現在、ドリルパイプを船上に回収しています。また、本孔にて採取した掘削同時検層(LWD)データの回収も終えました。乗船研究者は、サイトC0002(NT3-01)掘削中は、リアルタイム掘削データをモニターしていました。また同時に、前のサイトC0001(NT2-03)のレポートのレビューや、次のサイト(NT2-01)の掘削に向けた事前打ち合わせを技術者と行っています。

10.16, 2007
Day: 26

天候:半晴
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

サイトC0002(NT3-01)ホールAでの掘削は、孔内状況を良好にコントロールし、海底下1243.5mまで進んでいます。乗船研究者は引き続き掘削中のリアルタイムデータをモニターしています。C0001サイトのレポートをレビューしています。また、技術者による掘削同時検層(LWD)機器に関してのセミナーを開催しました。

10.15, 2007
Day: 25

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

サイトC0002(NT3-01)ホールAでの掘削同時検層は順調に進み、計画深度の半分を超える海底下790.5mまで到達しています。孔内の状態を確認しながら各種データ取得を行っています。また黒潮の強潮流(15日24時現在3.5ノット)による振動で機器類の不具合が生じていないかチェックを行っています。乗船研究者は掘削中のリアルタイムデータをモニターしています。またC0001サイトの最終会議を終え、各研究グループの結果について議論を行っています。今週からレポートのレビューを開始し、C0001サイトレポートの初版を船上で完成させる予定です。

10.14, 2007
Day: 24

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

10月14日、午前0時45分に水深1936mの地点でサイトC0002(NT3-01)の掘削を開始しました。前サイトと同様に70.5mまで掘削機器を水圧で圧入し、現在までに海底下478.5mまで順調に掘削が進んでいます。掘削孔は、ほぼ垂直で、掘削同時検層(LWD)機器も順調に作動し、リアルタイムデータも高品質なデータが取得できています。乗船研究者は、船上に上がってくるデータをモニターしつつ、C0001サイトのデータ解析、レポートのまとめを行っています。

10.13, 2007
Day: 23

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

「ちきゅう」は黒潮による強潮流の影響が少ない海域へ移動し、掘削機器を海中に降ろし始めました。サプライボートからの物資補給を終えて、サイトC0002(NT3-01)に戻っています。乗船研究者はサイトC0001(NT2-03)で得られたデータの解析とレポートの作成を行っています。科学支援技術者は、引き続き研究室での作業を続けています。

10.12, 2007
Day: 22

天候:半晴
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

自動船位保持システムの最終調整を終え、音響測位システムのバックアップシステムの点検と、掘削同時検層(LWD)の掘削準備を進めています。「ちきゅう」は物資の補給のために、黒潮による強潮流の影響が少ない海域へ移動しています。
乗船研究者は、サイトC0001(NT2-03)の結果をまとめるミーティングを開催しました。各研究グループからの報告を受け、議論をおこなっています。来週16日からは、レポートの編集作業を始めます。科学支援技術者は引き続き研究室での作業を続けています。

10.11, 2007
Day: 21

天候:半晴
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

自動船位保持システムの調整作業をしつつ、掘削準備が進められています。乗船研究者は、引き続き、掘削同時検層(LWD)データの解析作業を続けています。音波検層データの一次解析結果について、船上の技術者とともに議論を行い、一次データ処理を終えました。科学支援技術者は引き続き研究機器類の調整を行っています。

10.10, 2007
Day: 20

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

引き続き、次の掘削サイトにおいて自動船位保持システムの調整を行っています。乗船研究者は専門分野ごとにグループになり、C0001(NT2-03)サイトで得られた掘削同時検層(LWD)データの検討・解析を行っています。科学技術支援者も研究機器の調整を行っています。

10.9, 2007
Day: 19

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

現在、次の掘削サイトにおいて自動船位保持システムの調整を行っています。船上ではドリルパイプなどの準備は整い、海底面に設置する落下式の孔口装置も組み立てています。準備の間、乗船研究者は取得されたデータの処理、解析を行っています。科学支援技術者はデータベースに登録したデータを確認したり、コア処理手順の確認などを行っています。

10.8, 2007
Day: 18

天候:満天雲
サイト:C0002(NT3-01)(33°18’ N, 136°38’ E)

現在「ちきゅう」は天候の回復を待ちつつ、次のサイトでの掘削同時検層(LWD)を開始するため、自動船位保持システムの動作確認、掘削機器関連の整備などを行っています。乗船研究者は取得した孔壁内の地層面や断層のイメージングデータの処理、解釈を行っています。また、測定された音波検層データは処理の為に陸上に送られました。科学技術支援者は土質試験用試料の船上計測を終え、データベース(J-CORES)に登録しました。また機器類の準備やコア試料処理に関する手順書を、乗員引き継ぎのために準備しています。

10.7, 2007
Day: 17

天候:満天雲
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

サイトC0001(NT2-03)ホールDでの掘削を完了し、掘削同時検層(LWD)の機器が船上にすべて回収されました。掘削孔内で記録されていたデータを回収、確認を行っています。一部のデータ回収に不具合がありましたが、データの解析処理を進めています。また天候が悪化してきていますが、掘削機器などのメインテナンスを行うなど、次のサイトC0002(NT3-01)での掘削準備に取りかかっています。
乗船研究者は、次の掘削に向けての打ち合わせを行っています。科学支援技術者は研究機器やコア処理手順に関する整理を行い、乗員交代に向けて準備しています。

10.6, 2007
Day: 16

天候:曇
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

11時30分、C0001(NT2-03)ホールD の掘削同時検層(LWD)を無事終了しました。当初の目標より24m浅い地点でしたが、海底下976mまで掘り進み、このホールでの科学的な目標を達しました。次のサイトへ向かう間、掘進の際に発生した自動船位保持システムの不具合対応を行っています。乗船研究者は掘進の間、リアルタイムデータをモニターし、掘削孔内で取得されたデータの回収を待っています。また次の掘削サイトに対する事前会議を行っています。科学支援技術者は引き続き研究機器類の調整作業を行っています。

10.5, 2007
Day: 15

天候:半晴
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

掘削孔の傾斜計測を実施しながら、海底下899mまで掘削同時検層(LWD)を進めています。乗船研究者は引き続きリアルタイムデータをモニターし、科学支援技術者はコア処理のシミュレーションを行っています。

10.4, 2007
Day: 14

天候:半晴
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

昨日に引き続き、掘削孔内の変化に対して状況の改善を図りながら掘進を続行。現在、孔内の安定を確保し、海底下694mまで掘進しています。 乗船研究者は引き続きリアルタイムに伝送されてくるデータをモニターし解析を続けています。科学支援技術者も引き続き研究室での調整作業を続け、CTスキャナーや化学分析装置の準備などを行っています。

10.3, 2007
Day: 13

天候:半晴
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

パイロットホール(C0001A)掘削時に確認された孔内状況の変化に、ホールDでもほぼ同じ深度で遭遇し、掘削孔内を循環する水や掘進速度を調整しながら掘進しています。
乗船研究者は検層データの処理手順の打ち合わせや、地震波検層データの処理などに関するセミナーを行っています。また取得される掘削同時検層(LWD)データをモニタリングしています。科学支援技術者は研究室の準備を行いつつ、土質試験用試料の物性計測を行い、データベース(J-CORES)に登録しています。

10.2, 2007
Day: 12

天候:半晴
サイト:C0001(NT2-03)ホールD(33°14’ N, 136°42’ E)

10月2日7時30分に、サイトC0001(NT2-03)ホールDで掘削同時検層(LWD)を再開しました。黒潮の流れが強く、浅部をまっすぐに掘削できないため、水圧で圧入する方法で掘削を開始しました。海底下347mまで掘り進み、掘削同時検層に加え、ドリルパイプを継ぎ足す際に音波による物理探査も行っています。
乗船研究者は9回目のセミナーを行い、掘削中に伝送されるリアルタイムデータをモニターしています。科学支援技術者は地盤評価試料の計測を行いつつ、分析機器類の調整を行っています。

10.1, 2007
Day: 11

天候:曇
サイト:C0001(NT2-03)ホールC(33°14’ N, 136°42’ E)

検層機器の調整を船上で行った後、19時15分、サイトC0001(NT2-03・水深2198m)で掘削同時検層(LWD)を開始しました。強海流の影響によりロータリー掘削による掘削孔の傾斜が6度を超えるようになったため、傾斜を低減するため掘削方式を変更し、掘削位置を移動しました。 乗船研究者は8回目のセミナーを開催し、また掘削同時検層(LWD)により船上に転送されてくるデータをモニターしています。科学支援技術者は引き続き研究室の準備を行い、IT技術者は研究者からの様々な要望に対応しています。


September

9.30, 2007
Day: 10

天候:満天雲
サイト:NT2-03パイロットホールB(33°14’ N, 136°42’ E)

9月30日12:45に4本目の地盤評価用のコアを取得、このホールでのコアリングを完了し、掘削同時検層(LWD)に向けた準備を行っています。研究者は7回目のセミナーを行い、コア採取と計測の確認をしています。科学支援技術者はCTスキャナーの定期メンテナンスを行い、また取得したコアの処理、計測を行っています。

9.29, 2007
Day: 9

天候:満天雲
サイト:NT2-03パイロットホールB(33°14’ N, 136°42’ E)

9月29日22:45に地盤評価などのためのコア採取を開始しました。翌30日04:30に水深2192mから評価用コアを採取し、CTスキャナによる計測を行っています。乗船研究者は、引き続き掘削オペレーションを見守りながら、セミナーを開催しています。ラボではコアの処理のための準備を進めています。

9.28, 2007
Day: 8

天候:半晴
サイト:NT2-03パイロットホールB(33°14’ N, 136°42’ E)

ドリルフロアでは、地盤評価などのためのコア採取にむけた掘削準備を行っています。パイロットホールAで掘削中に計測したデータを用いて、地層の技術的な評価を船上で行っています。乗船研究者は引き続きセミナーを行いながら、掘削同時検層(LWD)機器や計測について技術者と打ち合わせを行っています。また、航海レポートの作成にも着手しています。科学支援技術者による研究室の機器類の調整も引き続き行っています。

9.27, 2007
Day: 7

天候:半晴
サイト:NT2-03パイロットホールA(33°14’ N, 136°42’ E)

9月27日12:45にパイロットホールAの予定掘削深度である海底下1000mに達しました。その後、適切な掘削完了処理を行い、ドリルパイプを船上に回収しました。機器の再点検を実施し、次の掘削に向けて準備しています。
乗船研究者は引き続きセミナーを開催したり、安全教育を受けたりしています。LWD(掘削同時検層)のデータ取得に関しての詳細な打ち合わせをエンジニアとしています。
研究室の準備は引き続き行っており、コアリングの技術的な打ち合わせも行っています。

9.26, 2007
Day: 6

天候:はれ
サイト:NT2-03パイロットホール(33°14’ N, 136°42’ E)

海底下498m付近から孔内の状況に変化があり、掘削孔内を循環する水や掘進速度を調整しながら掘削しています。このサイトでは掘削同時検層(LWD掘削)のための準備として海底下1000mまで事前掘削を行う予定です。
乗船研究者は過去に行われた国際深海掘削計画(ODP)の航海で取得されたデータを使ってデータ解釈の準備を進めています。セミナーを開催して、チームとしての成果をあげるべく準備をしています。その他、安全教育を受けたりしています。研究ラボでは、地層評価のための試験的なコア採取にむけて最終的な手順の確認などを行っています。

9.25, 2007
Day: 5

天候:はれ
サイト:NT2-03パイロットホール(33°14’ N, 136°42’ E)

ついに12:15に最初の掘削を開始しました。水深2200mのところから海底下約70mまでジェットインした後、50m/hourのスピードで掘削しています。途中、掘削孔内の状況の悪化があり、循環させる水の圧力などをコントロールしながら掘り進んでいます。
乗船研究者は引き続きソフトウェアのセッティング、セミナーを開催し、来るべきデータ処理、解釈に備えています。ラボの準備も引き続き行っています。コアリングのエンジニアと打ち合わせを行い、地層中での方位や傾斜が明らかなまま岩石コアを採取するテストの手順確認なども同時に行っています。

9.24, 2007
Day: 4

天候:くもり
サイト:NT2-03(33°14’ N, 136°42’ E)

最終的な掘削準備段階を経て、掘削が始まろうとしています。研究者は引き続きデータ処理ソフトウァアのセッティングに取り組んでいます。また環境に配慮した掘削に関するレクチャーを受けたりしています。ラボテクニシャンは引き続き研究室の準備をしていますが、コア処理手順の確認テストを終了しました。

9.23, 2007
Day: 3

天候:くもり
サイト:NT2-03(33°14’ N, 136°42’ E)

LWD/MWD機器の準備を引き続き行っています。研究者はGreg Moore博士(スペシャルティ・コーディネータ、JAMSTEC)からの地震波探査記録に基づいた南海トラフのセミナーに参加しました。その他解析ソフトウェアのレクチャーなどを行っています。ラボテクニシャンは引き続き研究室の準備と、コア処理手順の確認を行っています。

9.22, 2007
Day:2

天候:はれ
サイト:NT2-03(33°14’ N, 136°42’ E)

掘削の準備を引き続き行っています。研究者は計画の詳細を首席研究者から説明を聞き、レポートの準備なども始めています。LWD機器に関して技術者からの説明を受けました。

9.21, 2007
Day:1

天候:はれ

本日16時、「ちきゅう」は新宮港を出港し、最初の掘削地点に向かいました。22日01:00にNT2-03地点に到着し掘削の準備を開始しました。研究者は船上での安全教育や船内見学を行いました。データ処理に関しての打ち合わせなど、個別のグループに分かれての議論が始まっています。ラボテクニシャンも研究室の準備を進めています。