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地震津波海域観測研究開発センター(CEAT)

地震・津波観測監視システム

DONET1

DONET1の観測網は、三重県尾鷲市古江町の陸上局から、紀伊半島の沖合約125 km先まで、総延長約250 km(給電岐路ケーブルを除く)に渡る基幹ケーブルをループ状に敷設し、途中5箇所の拡張用分岐装置に、それぞれ4つの観測点が接続された、稠密な地震・津波観測システムです。

海底に大規模な観測網を構築するために、今までは基幹ケーブルと観測装置が一体化された海底ケーブルシステムを敷設して設置していましたが、DONET1の観測網では基幹ケーブルと観測装置を海中で分離することができるコンセントの役目を果たすノード(拡張用分岐装置)を用いることで、分離することが可能となりました。また、これによりROV による観測点展開と追加変更・修理交換等の海中保守を実現することができます。また、基幹ケーブルをループ状に敷設することにより、基幹ケーブルが1ヶ所切断されても電源供給とデータ伝送は途切れることがなく行われることができるように冗長性を高めました。


DONET1


海中作業を行うハイパードルフィン


圧力センサーの設置