資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析

実施年度

2013

タイトル

資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析

課題・テーマ

課題3 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表機関:海洋研究開発機構
テーマ2 資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析
代表者藤倉 克則
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

調査内容

調査期間(調査頻度)
2013/07/01 - 2014/03/31
調査地域・海域
東北沖
調査種別
その他
調査概要
資源生物の個体群構造の解析

調査実施内容

調査地域・海域の座標一覧
位置情報(点)
名称Abashiri
座標値44.881667,144.437
名称Kamaishi 1
座標値39.298183,142.210733
名称Kamaishi 2
座標値39.090833,142.159683
調査地点図・航跡図・座標リスト
調査結果
釜石沖産(27個体)および網走沖産(30個体)のキチジの耳石を解析した結果,網走沖産の個体は10-15歳以上,釜石沖産の個体は3-14歳であることが分かった。また網走沖産と釜石沖産10, 11, 14歳の個体の標準体長を比較したところ,網走沖産の個体は釜石沖産の個体に比べて有意に大きかった。この違いは餌環境の違いに起因していると考えられる。なお,解析に用いた耳石は海洋研究開発機構に保存されている。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
耳石分析耳石データに基づく年級群情報

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名瀧下 清貴
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

キーワード

実施年度2013
機関海洋研究開発機構
調査種別その他
海域区分三陸北部
三陸南部
本州東方
分野海洋生物・生態系 -> 対象生物:魚類
海洋生物・生態系 -> 対象生物:節足動物
海洋生物・生態系 -> 対象生物:軟体動物
海洋生物・生態系 -> その他