女川湾岩礁生態系調査

実施年度

2014

タイトル

女川湾岩礁生態系調査

課題・テーマ

課題1 漁場環境の変化プロセスの解明
代表機関:東北大学
テーマ2 宮城県沿岸域における生態系保全調査
代表者吾妻 行雄
所属機関東北大学
所属部署大学院農学研究科

調査内容

調査期間(調査頻度)
2014/07/01 - 2014/07/31, 2014/10/01 - 2014/10/31
調査地域・海域
調査種別
フィールド調査
調査概要
女川湾内に設定した7つの調査地点で、海図水深0 mを基点とし沖に向かって長さ100mあるいは深さ10 mに至るまでの調査ラインを設置し、水深1mごとの各水深に1m×1mの方形枠を10枠設置する。枠内のキタムラサキウニの密度と殻径組成調査および年齢査定用のサンプル採集を10月に行い、ライン近傍でホンダワラ類葉上動物サンプルの採集を7月に行う。また、このうち地点Aでは、7月に枠内の海藻被度調査と小型巻貝類サンプルの採集も行う。7月、10月ともに生物調査時に水質の鉛直分布の計測と、砂泥の堆積している地点では分析用砂泥の採取を行う。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
底質TOC、TN分析用砂泥サンプル(地点A, B, D, E)
ウニ各水深におけるキタムラサキウニとエゾバフンウニの密度(個体/m2)、殻径組成、成長、年齢組成(エゾバフンウニは地点A, Fのみ)
葉上動物ホンダワラ類葉上動物の分類群ごとの個体数・湿重量
海藻被度各水深における、海藻種ごとの被度データ(%)と証拠写真(地点Aのみ)
巻貝各水深におけるクボガイ科巻貝の密度、殻径組成(地点Aのみ)
水質各ライン1か所における水質(塩分、水温、濁度、溶存酸素、pH、クロロフィル量)の鉛直分布データ

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名遠藤 光
所属機関東北大学
所属部署大学院農学研究科

データ・サンプルに関する問合せ先

担当者名堀越彩香
所属機関東北大学
所属部署大学院農学研究科

キーワード

実施年度2014
機関東北大学
調査種別フィールド調査
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> その他
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋環境 -> 植物色素
海洋生物・生態系 -> バイオマス
海洋生物・生態系 -> 対象生物:海藻
海洋生物・生態系 -> 対象生物:節足動物
海洋生物・生態系 -> 対象生物:軟体動物
海洋生物・生態系 -> その他
地形・地質・地球物理 -> 底質