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2013年3月1日

個人情報の流出に関するお詫び

独立行政法人海洋研究開発機構
理事長 平 朝彦

このたび、弊機構の職員が業務用メールを転送設定していた私用のGoogle社によるウェブメールサービス(Gmail)のアドレスが海外から不正アクセスされるという事態が発生しました。
この不正アクセス後に、当該職員のアドレスを用いた不正メールの発信が確認されました。また、今回の不正アクセスに際し、弊機構の職員からメールを送受信した方の氏名、所属機関名、役職名、所属機関住所・電話番号及びメールアドレスが流出した可能性がございます。
関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本件の概要について、下記のとおりご報告申し上げるとともに、お知らせが遅くなりましたことについて、重ねてお詫び申し上げます。
※本件は、流出した個人情報の特定に至らないため、総務省の定める指針に沿って公表を行うものです。

1.情報流出の発生日
平成25年1月24日午前0時半頃

2.流出状況
平成25年1月24日、弊機構職員がGmailでメール確認をしたところ、当該職員が発信した覚えのない不正なメールが多数送られていることが判明しました。当該職員は、外出先からも業務用メールの送受信を可能とするため、弊機構の業務用メールを私用のGmailアドレスへ転送設定していました。このGmailアドレスが海外から不正アクセスされ、この際に連絡先に含まれていたメールアドレスが流出したと考えられます。
なお、確認した範囲では、ご自宅住所、電話の情報は含まれておりません。
また、弊機構のシステム及びPCにおける不正アクセス、ウイルス感染等は確認されておりません。

3.流出した可能性のある情報
平成25年1月までに当該職員がメールを送受信した方の氏名、所属機関名、役職名、所属機関住所・電話番号及びメールアドレス

4.現在までの対応
当該Gmailアドレスのパスワードをより複雑なものに変更しました。流出した個人情報の特定にはさらに時間を要しますので、このたびご報告とお詫びをさせていただいております。
なお、現時点において二次被害は確認されておりません。

5.再発防止策
弊機構は今回の事態を厳粛に受け止め、個人情報の機構外での利用については必要最低限とすることを徹底し再発防止に努めます。また、個人情報の適正な管理をこれまで以上に徹底することに取り組みます。

6.問い合わせ先
(本件に関する問い合わせ先)
 研究支援部 支援第1課 田中
 電話:046-867-9627
 FAX:046-867-9372
 e-mail:disclosure@jamstec.go.jp
(個人情報管理に関する問い合わせ先)
 総務部総務課(個人情報保護担当) 大関、立原
 電話:046-867-9033、046-867-9038
 FAX:046-867-9025
 e-mail:disclosure@jamstec.go.jp

以上