JAMSTEC
今世紀最大のエル・ニーニョ現象の“卵”を世界で初めて観測


図2

赤道上(東経142度および147度)における表層海流変動

表層海流変動


赤道上(東経142度及び147度)において海洋科学技術センターが係留流速計により観測 した 1996年11月1日から1997年2月18日までの表層海流の流向、流速を示したもので す。 縦軸が水深、横軸が観測期間を、また黄から赤で示された部分が東向きの流れを表 しています。 12月中旬から1月初めにかけて毎秒150cmを越える強い東向きの流れが見 られ、東経147度では 深さ150mまで東向きの流れが観測されました。