JAMSTEC
平成10年8月7日
海洋科学技術センター
海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)では、国際海洋年を記念し、海洋が地球 環境問題に果たす役割等について世界中の青少年や一般の方々に理解を深めていただ くとともに国際親善に資することを目的として、スワード(アラスカ)の寄港時にお いて、下記のとおり海洋地球研究船「みらい」の一般公開等を行うことといたしまし た。
当センターは、これまでにもアラスカ大学等の協力を得て北極海域における観測を行 ってきましたが、今回は、海洋地球研究船「みらい」が初めて北極海域での慣熟訓練 航海を実施するにあたり、スワードに寄港するものです。
なお、「みらい」は、平成9年9月に定められた利用計画で、その役割の大きな核と して「動く海洋地球科学館」としての機能を果たすことが期待されており、海外での 一般公開はホノルル、シドニーについで3回目です。
記
○日 程
8月12日(水)入港(スワード港 客船バース)
13日(木)一般公開 10時〜16時
13日(木)海洋セミナー 18時〜19時(アラスカ大学と共催)
於:海洋地球研究船「みらい」内
・「北極海の国際共同研究」について
海洋科学技術センター海洋観測研究部
研究主幹 滝沢隆俊 他
14日(金)北極海域へ向けて出港
なお、海洋セミナーは、どなたでも傍聴可能です。
問い合わせ先:海洋科学技術センター普及・広報課
喜多河、杉山、野口
TEL 0468−67−3806