「地球変動予測研究情報システム」が運用を開始
平成11年10月28日
海洋科学技術センター
1.海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)は、スーパーコンピュータ(SX −5)を中心とした「地球変動予測研究情報システム」(別紙 1)の運用を11月1 日から開始する。 2.「地球変動予測研究情報システム」は、宇宙開発事業団との共同プロジェクトで ある「地球フロンティア研究システム」(システム長 松野太郎)専用の計算機シ ステムであり、平成 10年度補正予算により当センターに導入が認められた。 本システムは、平成 13年度末に運用開始予定の「地球シミュレータ」との間で膨 大な量の同化データ、大気海洋大循環モデル等の計算結果等の授受が予想されるた め、地球シミュレータ施設の設置場所である横浜市金沢区の元神奈川県工業試験所 跡地に設置することとした。 3.本システムの運用開始に当たり、下記により、本システムを公開するとともに、 「地球フロンティア研究システム」でどのような研究に利用されるかに関する概要 説明を実施する。 <日時> 平成11年10月29日(金) 11:30〜11:45 研究者による地球変動予測研究及び本システムの目的 等の説明 12:00〜14:00 システム一般公開 ※11:45〜12:00は招待者見学会を行います。 <場所> 横浜市金沢区昭和町 3173 元神奈川県工業試験所跡地(別紙 2参照) 本件連絡先: 地球フロンティア研究システム合同推進事務局 TEL 03-5404-7849 担当:大塚 TEL 03-5765-7100 担当:菊池、赤井 海洋科学技術センター 普及・広報課 担当:池川、木村 TEL 0468-67-3806 ホームページ http://www.jamstec.go.jp