お知らせ
平成11年12月6日
海洋科学技術センタ−
                             
トライトンブイ1号機の気象センサーデータ欠測等について

 1. 状況
 海洋科学技術センタ−(理事長 平野拓也)のトライトンブイ(海洋観測ブイ)1号機(平成11年2月24日、北緯8度、東経156度に設置)は、平成11年11月28日23時00分 の関根浜のむつ事務所にてデ−タ受信以降、受信データから気象センサー(風向風速,温湿度,日射計,大気圧計)のデータ欠測と電池容器の浸水を示すアラームを発信していることを確認いたしました。
 発生時から現在まで、むつ事務所の関根浜観測機材整備場にてブイデ−タ処理システムにより機器の作動状況の確認並びに監視を継続しております。
 なお、水中センサー(流速計,CT/CTD センサー)、雨量計、係留状態(位置)に異常はありません。

2.原因
 原因として、(1)気象センサー自体の故障か気象ケーブルの破断、(2)電池容器の結露又は浸水、(3)人為的破損等が考えられますが、遠隔地にあるため詳細は不明です。


3.今後の予定
 現在の状況では、係留状態(位置)に異常は認められず、来年2月〜3月に予定されている海洋地球研究船「みらい」での回収・設置の定期作業時に回収する予定です。

(日時は、全て日本時間)
  

問合せ先                                 
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研究業務部計画調整課 黒田、牛島   (電話0468−67−3936)  
総務部 普及・ 広報課  他谷、池川、木村(電話0468−67−3806)