海洋調査船「Ronald H. Brown」の概要

 

所属:米国商務省海洋大気庁(NOAA)*1
全長:83.5m(274feet) 全幅:16.0m(52.5feet) 喫水:5.8m(19.0feet)
総トン数:3,180トン コールサイン:WTEC 
乗組員:士官6名、部員/研究者53名(計59名)
備考:1997年完成の最新鋭海洋調査船です。

主要目 | 側面 図等

 本船は、西太平洋アジア域のエアロゾル観測(ACE-Asia*2)を終え、研究者の交代及び補給のために寄港します。日本への寄港は、初めてになります。

 この航海には当センター研究者は乗船していないものの、日本人研究者が乗船しています。
 3月14日にパールハーバー(ハワイ)を出航し、移動観測局として航空機と連携して北太平洋でのエアロゾル特性の時間的、空間的変化を観測しています。
 この観測の後、4月20日に横須賀新港へ寄港します。4月27日にはダッチハーバー(アラスカ)へ向け横須賀新港を出航します。

 なお、今年5月には、当センター海洋地球研究船「みらい」においても「ACE-Asia」に係わるエアロゾルの観測が実施される予定です。