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地球フロンティア研究システム温暖化予測研究領域長に 時岡達志博士が就任 |
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地球フロンティア研究システム(宇宙開発事業団と海洋科学技術センターとの共同プロジェクト)の温暖化予測研究領域長に、平成15年4月2日付けで、時岡達志(ときおかたつし)博士が就任することとなった。 東京大学を卒業後、気象庁に入庁し、気象予報や気候変動研究に、研究者として携わり、気候変動対策室長、仙台管区気象台長を歴任後、本年4月1日まで、気象大学校校長として活躍してきた。大気大循環モデルの開発等で、多くの優れた研究実績があり、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)等への国際貢献に対しての評価も高い。時岡博士を迎え、本領域のみならず、地球フロンティア研究システム全体として、研究体制が強化され、研究活動の更なる充実が期待される。 背 景 温暖化予測研究領域長のポストは、1997年発足以来、領域長を勤めてきた真鍋淑郎博士が2001年11月に退職、米国に帰国後、松野太郎地球フロンティア研究システム長が兼任し、その研究活動を推進してきた。温暖化予測研究領域は、温暖化研究グループ、炭素循環研究グループ、古気候研究グループの3つの研究グループを持ち、気候変動の物理的および化学的メカニズムの解明と、シミュレーションを通 じて、地球温暖化の理解と予測を行っている。 |
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問合せ先 ■ 地球フロンティア研究システム 合同推進事務局 担当:太田 |
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■ 海洋科学技術センター 総務部普及・広報課 | ||
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■ 宇宙開発事業団 広報室 | ||
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時岡 達志(ときおか たつし)温暖化予測研究領域長紹介 |