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1万m級無人探査機「かいこう」のビークルの捜索について(その16) |
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1.捜索状況 本日の捜索海域は、「かいこう」ビークル推定浮上地点東方海域の海底捜索を支援母船「かいれい」が実施しました。また、黒潮本流に乗らなかった場合に想定される冷水塊滞留海域西部・中央部を支援母船「よこすか」及び航空機2機にて目視により捜索しました。 また、海上保安庁の協力により、第五管区海上保安本部所属の航空機1機による捜索が同海域西部にて行われました。 「かいこう」ビークル推定浮上地点東側海域は、支援母船「かいれい」が6時49分から「かいこう」ランチャーを使用し海底捜索を実施しました。 冷水塊滞留海域西部は、「よこすか」が9時45分から目視による捜索を実施しています。また、航空機1機が13時00分から15時54分まで捜索を実施しました。 同海域中央部は、航空機1機が14時23分から16時30分まで捜索を実施しました。 第五管区海上保安本部所属の航空機1機による捜索は13時15分から16時15分の一般哨戒の中で同海域西部にて実施されました。 19時現在においてビークルは発見されておりません。 「かいれい」及び「よこすか」は引き続き捜索海域において捜索を継続します。 捜索経過 2.今後の予定 明日(6月16日)は、「かいれい」がビークル推定浮上地点東方海域の海底探索を行う予定です。また、「よこすか」と航空機2機により、冷水塊滞留海域の目視による捜索を行う予定です。さらに、航空宇宙技術研究所の協力による航空機1機により、冷水塊滞留海域の目視等による捜索が行われる予定です。 今後、状況に変化が生じた場合、直ちにお知らせします。 |
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