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IODP（統合国際深海掘削計画）発足記念
シンポジウム開催のご案内
海洋科学技術センター（理事長 平野拓也）は日本地球掘削科学コンソーシアム（会長 久城育夫東京大学名誉教授）との共催で、統合国際深海掘削計画正式発足を記念いたしまして、標記シンポジウムを下記の要領で開催いたします。
統合国際深海掘削計画（IODP : Integrated Ocean Drilling Program）とは当センターが建造中の地球深部探査船「ちきゅう」を主要掘削船の1つとする科学深海掘削の国際プロジェクトです。去る４月２２日、文部科学省と全米科学財団との間で日米間の協力に関する覚書が署名され、１０月１日から正式に発足します。
記
| 開催日時： |
平成15年10月6日（月）
13:30〜17:50（開場 13:00） |
| 開催場： |
東京大学山上会館
東京都文京区本郷7-3-1 |
| プログラム： |
>> 日本語
>> English |
| 主催： |
海洋科学技術センター
日本地球掘削科学コンソーシアム |
| 後援： |
文部科学省、東京大学海洋研究所、IODP Management International, Inc. |
| 使用言語： |
英語（同時通訳はありません） |
| ホームページ： |
http://www.jamstec.go.jp |
統合国際深海掘削計画（IODP：Integrated Ocean Drilling Program）
日本が米国と共に進める国際的な科学深海掘削計画のことで、得られたコア（地質資料）の解析や掘削孔を利用した計測を通じて地球規模の環境変動、地震発生メカニズム、海底下に広がる未知の生物圏等の解明を進め、新しい地球・生物科学の創成を目指します。日本のライザー掘削船「ちきゅう」と米国のライザーレス掘削船を中心に（目的に応じて特定任務掘削船も）運用していく国際科学プロジェクト。
※ライザーシステム
特殊な掘削流体（泥水）をパイプ内に循環させることにより、掘削孔内の圧力バランスを保った安定した掘削システム。海底下数千メートルの地層を掘り抜くことが可能となります。
日本地球掘削科学コンソーシアム（J-DESC：Japan Drilling Earth Science Consortium）
2003年2月発足 。大学・研究機関で構成される国内研究機関の連合体。IODPを中心とした地球掘削科学に関する研究
計画の立案、掘削科学に関する研究コミュニティーの拡大、研究基盤の検討とこれに関連する政策提示等を行う。
| 問い合わせ： |
海洋科学技術センター |
| 深海地球ドリリング計画推進室 企画調整課 清水、藤井 |
| 電話：046-867-9273 FAX：046-867-9255 |
| 総務部 普及・広報課 鷲尾、鶴田 |
| 電話：046-867-9066 |
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