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2003年度にJAMSTECが主体となって実施した南半球周航観測測点と採水層。南極オーバーターンの変化を直接検出することを目的としている航海(Antarctic Overturn Experiment)でBEAGLE2003と名づけられている。日本以外に世界17カ国から延べ43人の研究者が参加した。最近10年の急激な温暖化メカニズムの解明および、アースシミュレータ等によって計算される気候変動モデルに対する吟味データ提供に大きな期待と注目が集まっている。