「よこすか」/「しんかい6500」 「NIRAI KANAI」航海について |
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この航海は、JAMSTECの深海調査研究公募により採択された、「よこすか」/「しんかい6500」による南半球太平洋全域にわたる大航海です。航海は3つの調査行動からなり、期間は平成16年6月から11月までの5ヵ月間です。航海の実施にあたり、インターネットやJAMSTEC横須賀本部施設一般公開でニックネームを募集し、応募総数106件の中から、深海調査研究推進委員会が本航海にもっともふさわしい名称として、「NIRAI KANAI」を選考しました。命名者は、神奈川県逗子市の松岡正子様です。 |
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海域図(赤枠内が調査海域、緑の点線内が寄港地) |
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「NIRAI KANAI」の意味
英語表記 NIppon Ridge Arc and Intra-plate Key processes Apprehension NAvigational Initiative 航海の概要
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YK04-07とYK04-09では、潜水調査船「しんかい6500」を用いて、東太平洋海膨の海洋地殻形成やマグマ供給系の地質学的調査と、ラウ海盆の熱水噴出域における生態系の微生物学、生物学、地球化学的調査を行います。YK04-08では、フレンチポリネシア海域周辺で地震計の回収と設置、試料採取を行い、マントルプルーム運動の原因解明と、南部東太平洋海膨の未調査海域での試料採取と地球物理探査による地球磁気永年変動等の調査を行います。 |