図‐2 BOP設置試験( DPS 、HPCSコア採取、BOP降下)
DPS(自動船位保持
システム)試験
HPCS(ピストン式コアバレル)
コア採取試験
BOP(噴出防止装置)
降下試験
GPSとともに、海底に3もしくは4基設置した小型音響発信機(トランスポンダ)で正確な「ちきゅう」の位置を測位し、DPSにより「ちきゅう」の位置保持性能を確認する。 ドリルパイプにてHPCS (Hydraulic Piston Coring System)(図-3参照)を降下し、海底面から約50mのコアを採取する 。HPCSは圧力でインナーバーレルを押し下げ、コアを採取するコアリングシステムである。 「ちきゅう」が平成18年度以降に実施を計画しているライザー掘削に必要なBOP(噴出防止装置)を、ライザーパイプで水深約100mまで降下させ、BOP等の水中での作動を確認する。