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海洋研究開発機構(理事長:加藤康宏)は、平成19年秋からの国際運用開始を目指し、昨年7月以来、地球深部探査船「ちきゅう」の試験運用を行ってきておりますが、このたび関係機関との調整の結果、今年度の試験運用計画が決まりましたのでご報告します。
1.下北半島東方沖掘削試験
【システム総合試験】 【主な操作習熟訓練項目】 【日程】(時期については、荒天などによる遅延が発生することもあります。) 別添-2に試験掘削孔の概念図を示します。 2.下北半島東方沖掘削試験以降の計画
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お問い合わせ先:
独立行政法人海洋研究開発機構
(「ちきゅう」試験運用計画について)
地球深部探査センター
企画調整室長 田中 武男 TEL:045-778-5640 (報道について)
経営企画室
報道室長 大嶋 真司 TEL:046-867-9193 |
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参考
シードリル(Seadrill Offshore AS)社概要 経歴 船舶運用会社“Smedvig”としてノルウェー Stavanger に設立
1972 年 掘削コントラクター部門設立
1973 年 最初の海洋掘削リグ”West Venture” 建造 2004 年 「ちきゅう」プロジェクトに掘削コントラクターとして参画 2006 年 ”Seadrill”社と合併し、”Seadrill Offshore AS”に社名変更 概要 事業拠点:ノルウェー Stavanger 市(本社所在地:バミューダ)
従業員数: 4,500 名
売上: 42億クローネ(800 億円)2005 年 保有リグ:
ジャッキアップ型 6 セミサブ型 2
ドリルシップ型 1 テンダー型 12 合計 21 基
主な稼動地域:
北海(ノルウェー、英国領)
アフリカ 東南アジア ウッドサイド(Woodside Energy Ltd.)社概要 設立 1953年
国籍 オーストラリア(本社 パース)
概要 ・ 豪州で最大の石油・天然ガス探査・生産会社
・ 出資者:シェル 34.27%など
・ 資本金:260億豪ドル(2兆3千億円) ・ 職員数:3000人以上 ・ 海外事務所:英国、日本(内幸町)、韓国、米国、中国、ケニア等 ・ 豪州最大の天然ガス生産(6千万バーレル/年(石油換算)) ・ 天然ガスや油田の探査・生産会社としては世界有数の技術力を保有 ・ 主な取引先:東京ガス、大阪ガス、中部電力、東京電力など日本企業が多数 ・ 豪州北西大陸棚におけう天然ガス田開発においては、三菱商事及び三井物産のコンソーシアム等と共同出資プロジェクトを実施 |