参考

・無人探査機「かいこう」(上段)と「かいこう7000II」(下段)

「かいこう」  
  ランチャー ビークル
全長 5m 3m
2m 2m
高さ 2m 2m
空中重量 5.3トン 5.3トン
最大潜航深度 11,000m
「かいこう7000II」  
  ランチャー ビークル
全長 5m 3m
2m 2m
高さ 2m 2m
空中重量 5.3トン 5.3トン
最大潜航深度 7,000m

海洋機構では1995年より10,000m級無人探査機「かいこう」を運用していましたが、2003年5月に四国沖で2次ケーブルの破断事故によりビークルを亡失しました。そのため、代替機として、7,000m級細径光ファイバー式無人探査機「UROV7K」を改造して「かいこう」ランチャーと一体化し、「かいこう7000」としました。その後、さらに改良を加え、現在は「かいこう7000II」として運用しています。
「かいこう7000II」は、有人潜水調査船では不可能な、地形が複雑で危険な深海域の調査を行うことを目的とした無人探査機です。最大で水深7,000mまで潜航し、2本のマニピュレータ(ロボットアーム)や撮影機材を用いて、試料の採取や高画質映像・画像の撮影を行います。7,000mという潜航深度は、現在、世界トップクラスを誇ります。

詳細は次のホームページをご覧ください。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/kaiko7000.html

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