図4.海氷融解域(アラスカ沖:北緯73.5-76度、西経145-155度【図2の赤枠領域】)における海洋表層水温と塩分の経年変化
表層海水温の温暖化が進行しつつあり、今夏の状態は、2000年以降最も高温である。また、高温化に伴う、海氷融解も進行しており、表層塩分の著しい低下(※)が観測された。
※海氷にはほとんど塩分が含まれない為、融解すれば、海洋の塩分が低下する。

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