2012年 4月 20日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)は、「生きている海と沿岸」をテーマに韓国全羅南道麗水(ヨス)市で開催される2012年麗水国際博覧会において海洋ベスト館(OCBPA: Ocean and Coast Best Practice Area)に出展するとともに、深海潜水調査船支援母船「よこすか」及び有人潜水調査船「しんかい6500」が博覧会場の港に寄港しますのでお知らせします。
麗水国際博覧会海洋ベスト館における出展については、麗水国際博覧会組織委員会が行った国際公募に応募し、海洋研究に関する世界最高事例の一つとして評価され、出展組織として選定されました。国内の機関としては唯一の出展となります。
1.機構の展示内容
「深海探査−生命の起源を求めて」というテーマを「深海の熱水噴出域」、「深海探査の技術」、及び「生命の起源」の3つをキーワードに、機構の有人潜水調査船「しんかい6500」によって解明された深海の熱水噴出域とそこに広がる生態系および生命の起源についての研究成果や、「しんかい6500」の技術等に関する展示を行います。
展示場所は、博覧会場内テーマ館2階の海洋ベスト館です。
2.「JAMSTEC Week」での公開内容
海洋ベスト館では、出展組織のための「出展組織Week」が設けられており、6月29日(金)から7月1日(日)が「JAMSTEC Week」となっています。この期間中に、下記のようなイベントを行います。
3.日本館への協力
機構は日本館へも展示物の監修や資料提供で協力をしています。
4.参考
麗水国際博覧会の概要
麗水博公式ページ(日本語):http://jpn.expo2012.kr/
日本館公式ホームページ:http://www.yeosu-expo-japan.jp/
JAMSTECイベントマップ:http://www.jamstec.go.jp/j/pr/event/map/#yosu