日時: |
平成17年2月10日(木)〜2月11日(金) |
会場: |
琉球大学・沖縄美ら海水族館・国際海洋環境情報センター |
主催: |
独立行政法人海洋研究開発機構・日本地球掘削科学コンソーシアム |
共催: |
琉球大学・沖縄美ら海水族館 |
後援: |
文部科学省 |
IODP(Integrated Ocean Drilling Program, 統合国際深海掘削計画)は、日本と米国が中心となって推進される国際的な科学深海掘削計画です。日本の新しいタイプの大型掘削船「ちきゅう」と米国の従来型掘削船を活用して研究が進められます。この計画では、深海底を掘削して得られた岩石・堆積物などの試料の解析や、掘削孔を利用したさまざまな長期計測を通じて、地球規模の環境変動、地震発生のメカニズム、海底下に広がる未知の生物圏などの解明を進め、新しい地球科学・生物科学の創成を目指しています。
IODPを推進している独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)(理事長 加藤康宏)・日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)(会長 石原舜三)は、公開講演会「IODP大学&科学館キャンペーン」を日本全国で展開し、その科学的意義や深海掘削の技術の普及広報に努めています。このたび、第6回として、研究者・技術者から成るキャンペーン隊が沖縄県を訪れ、琉球大学(学長 森田孟進)・沖縄美ら海水族館(館長 内田詮三)と共催し公開講演会を開催することになりました。
講演会では、IODP計画の概要とともに地球科学・生命科学の最先端がわかりやすく紹介されます。また、会場ではIODP関連の展示も行われます。皆様御誘い合せの上、是非とも御来場賜ります様、御案内致します。特に、次代の科学・技術を担う若い世代の方々を歓迎致します。なお、講演会は下記のとおり2日間開催されますので、御近くの会場に御越し下さい。
>>プログラム |