キーワード 「122℃!超高熱でも生き延びる生命体」

「ちきゅう」沖縄航海で研究リーダーを務めたJAMSTEC地球微生物学者の高井研プログラムディレクターが更新した生命の最高増殖温度が122度。宇宙における生命の存在条件を知る上で欠かせないのが、地球における生命の存在可能条件です。インド洋の「かいれいフィールド」と呼ばれる熱水噴出域で採取したサンプルから、その最高温度を更新する超好熱メタン菌を分離することに2008年に成功しました。高温高圧培養法(高井法)により、122℃での増殖を確認。写真は、そのメタン菌Methanopyrus kandleri 116株の電子顕微鏡写真です。

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