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JAMSTECニュース

2018年4月23日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
函館市
一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構

海洋研究開発機構と函館市および函館国際水産・海洋都市推進機構が
包括連携協定を締結

1.概要

 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「海洋機構」)と函館市(市長 工藤壽樹)および一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構(代表理事 石尾 清広、以下「水産機構」)は、函館国際水産・海洋都市構想の実現に向け、水産・海洋分野からの地域振興ならびに海洋科学技術分野における研究開発の促進に関する協力関係を深め、それぞれの発展と充実に寄与することを目的に、3者の包括連携協定を2018年4月21日(土)函館市国際水産・海洋総合研究センター(北海道函館市弁天町20番5号)において締結いたしました。

2.連携内容

 本協定では、以下の内容について、連携・協力を行うことを予定しております。

(1)
研究交流および人材交流に関すること
(2)
海に関する市民の関心の向上や学習機会の創出に関すること
(3)
研究施設・設備の相互利用に関すること
(4)
その他、3者の協議により定める事項

3.期間

 2018年4月21日から2021年3月31日まで
(以後3者協議の上更新する)

4.期待される成果

 海洋機構と函館市および水産機構との間では、海洋・水産分野における研究交流の可能性があることに加え、海洋科学技術関連情報の提供・利用促進による成果発信・普及広報活動、研究施設等の利活用などが期待されます。