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平 朝彦 理事長がレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章

2018年12月13日

平 理事長が、レジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章いたしました。

この勲章は、1802年ナポレオン・ボナパルトによって制定されたフランスの栄典制度であり、文化・科学・産業などの分野における日仏間の経済、文化交流の発展に貢献した民間人の、卓越した功績を表彰、フランス政府より授与されます。勲章の赤いリボンは、17世紀にルイ14世によって設けられた「聖ルイ勲章」の名残で、現在もフランスの最高勲章となっています。

平 理事長は、1984年の日仏日本海溝共同調査計画(KAIKO計画)に参画し、フランスと日本における2国間学術協力のモデルケースに大きく貢献したことや、2012年当機構の理事長に就任後も、フランス海洋学に関する日仏ハイレベルの共同計画に一貫して参画し、フランス海洋開発研究所との多くの交流や新たな計画に着手するなど多大な功績が認められ、レジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章することとなりました。
叙勲式は、12月5日(水)にフランス大使公邸において行われ、ローラン・ピック駐日フランス大使より平 理事長に勲章が授与されました。

3点とも©在日フランス大使館

参考