さかなクンの深海ギョギョ!

第1回 ダイオウイカ

すっギョい迫力!!
無せきつい動物では世界最大級といわれるダイオウイカでギョざいます!

 
【図1】ギョエー!

【図1】ギョエー!

ダイオウイカの姿はスルメイカなどと似ていますが、とにかく大きいサイズでギョざいます。海外では長さ(全長)18メートル以上もの記録もあり、日本でも長さ6メートル近いものが発見されています。

【図2】 ダイオウイカのからだ

【図2】 ダイオウイカのからだ

長いえぼし帽のように見える部分は胴部。10本のうで以外の部分が頭部です。
ギョろりとした目玉はサッカーボールほどもあり、暗い深海でもできるだけ多くの光を集めると考えられています。獲物を見つけたときは、2本の長い腕をわっと伸ばし先にある吸盤でしっかりと吸い付き、すべての腕でかかえるようにとらえます。そして、口にある鳥のくちばしのように鋭くとがった「からすとんび」で削るように食べると考えられます。

泳ぐときは、海水を体の中に取りこみ、筒のように伸びた「ろうと」から勢いよくシャー!と噴出。これで推進力を得ます。さらに海中で浮力を得て沈まないようにするため、ダイオウイカは体内に海水より軽いアンモニアをふくむのでギョざいますね!!

【写真1】ダイオウイカの本物の腕と口

【写真1】さかなクンが「おさかな大使」を務める新潟県の佐渡市のみなさまからいただいた、ダイオウイカの本物の腕と口です。でかい!!

ものすっギョく大きくて強そうなダイオウイカですが、天敵もいます。それは、マッコウクジラでギョざいます!マッコウクジラのお口のまわりには、ダイオウイカに吸いつかれたと思われるあとがいっぱいあることも! ダイオウイカとマッコウクジラが出会った時の光景!! いつか見てみたいでギョざいますね!

【図3】ダイオウイカとマッコウクジラが出会ったら?のイメージ

【図3】ダイオウイカとマッコウクジラが出会ったら?のイメージ

ところで、イカというと、「味は?」なんて気になりませんか? 実はダイオウイカは、そのままだとおいしくないのです! 理由は、上で説明した、浮力を得るためのアンモニアが、くさくてしょっぱいから。でも黒柳徹子さまの「徹子の部屋」のスタッフの皆様が考えたすギョい方法がギョざいます。それは、生ダコのように塩もみしてぬめりをとったあとに、日本酒を薄めた水に一晩つける方法。あら不思議、アンモニア臭が抜けて食べられるようになります。僕もダイオウイカのお料理をいただいたら、ものすっギョくおいしかったです。

ダイオウイカにはまだまだ謎がいーっぱい!! この「さかなクンの、深海ギョギョ!」をきっかけにダイオウイカについてもっと興味をもって、将来ギョいっしょに調べられたらうれしいでギョざいます!

【写真2】2008年に石川県の「のとじま水族館」で奇跡的に出会えたダイオウイカ(5~6m)

【写真2】2008年に石川県の「のとじま水族館」に伺ったときに、奇跡的に出会えましたダイオウイカ(5~6m)! さかなクンの手にあるのはスルメイカ。ものすっギョく大きくてビックリ!!新鮮な状態のダイオウイカは、赤味のある光沢がありました。