はじめに

海洋物質循環研究チームでは、海洋環境変化に伴う海洋生態系を介した二酸化炭素を中心とする物質循環過程の変化とそのフィードバック機能の解明を目標に、主に観測船、係留系、人工衛星を用いた観測研究を実施しています。
研究海域は深層水の終着点に相当する西部北太平洋です。観測戦略として、同海域の亜寒帯循環域と亜熱帯循環域に観測定点(亜寒帯定点K2: 北緯47度/東経160度、亜熱帯定点S1: 北緯30度/東経145度)を設定し、2010年より海洋地球観測船「みらい」を用いた定点比較観測研究を開始しました。

本サイトでは主に2010年以降に得られた観測データを公開しています。データは随時更新していく予定です。
利用できるパラメータは右側のリストから選択できます。
一部のデータは関係者のみ利用可能となっておりますのでご注意ください。

観測定点K2及びS1の位置 (画像は衛星から観測されたクロロフィルa濃度の気候値)
観測定点K2及びS1の位置 (画像は衛星から観測されたクロロフィルa濃度の気候値)