「人・自然・地球共生プロジェクト」課題2第10回連絡会議議事録日時:平成15年6月19日(木) 14:00−16:00場所:海洋科学技術センター横浜研究所 (横浜市金沢区昭和町 3173-25) 交流棟2階三好記念講堂 議事次第: 1. 開会挨拶 2.進捗状況報告 1)陸域・海洋炭素循環モデル開発状況およびIUGGでの発表内容について
2)大気海洋結合モデルMIROC中解像度版のパフォーマンスについて
3)連絡事項:
3.閉会 -----------------------------------------------------------------地球シミュレータの資源割り当ての運用方針の変更に関してのシミュレータからの連絡地球シミュレータ 共同プロジェクト 責任者各位地球シミュレータセンター 研究交流推進グループです。 ※共同プロジェクト責任者用(受信のみ可)メーリングリストにて送信させて頂いています。 先日(5/26)、各プロジェクトの責任者様宛に、そのプロジェクトで利用可能な年間ノード時間値をメールでご連絡させて頂きました。
今回は割当時間以上の利用要望および利用繁忙期以外の計算資源有効利用に対応するために、一部運用方針を追加させて頂きました。
具体的な内容は以下となっています。具体例と注意事項もご熟読の上、研究計画の参考にして頂きますようよろしくお願い致します。 [追加事項]
2.各期間毎に利用上限値を設定します。各期間の利用可能ノード時間に利用上限倍率をかけたものがその期間での各プロジェクトが利用できる利用上限値となります。 期間 利用上限倍率 ・1Q: 4月 − 6月 2.0倍 ・2Q: 7月 − 9月 2.0倍 ・3Q:10月 −12月 (後日連絡) ・4Q: 1月 − 3月 (後日連絡) 3.各期間で利用上限値を越えた場合は、以下の条件付で利用可能です。
条件2:1ジョブ当たりの最大ノード時間積は”20ノード時間”(利用ノード数は申請により許可されているノード数を利用可能) [計算式] (1)年間利用可能ノード時間 :あるプロジェクトに年間で割当られたノード時間・・A (2)基本割当ノード時間 :各期間毎に割当られるノード時間 ・ ・B=約(A/4) (3)利用上限倍率 :各期間毎の上限設定のための倍率 ・ ・R (4)期間利用ノード時間上限値:各期間毎の利用上限値 ・ ・L=B*R (5)実利用ノード時間 :各期間毎の実際に利用したノード時間 ・ ・U (6)実績利用ノード時間 :各期間毎に集計の対象となる利用ノード時間 ・ ・X = MIN(U, B) 1Q〜3Qまでのの実績利用ノード時間をそれぞれ、X1,X2,X3とすると、4Qの基本割当ノード時間 B4 は以下となります。 B4 = A - (X1 + X2 + X3) [具体例] 1Q 2Q 3Q 4Q期間 4月−6月 7月−9月 10月−12月 1月−3月 年間 年間利用可能ノード時間(A) 120 基本割当ノード時間 (B) 30 30 30 40 利用上限倍率 (R) 2.0 2.0 1.0 1.0 期間利用可能ノード時間上限値(L)60 60 30 40 実利用ノード時間 (U) 50 70 20 10 150 実績利用ノード時間 (X) 30 30 20 10 90 ※補足説明
[注意事項]
2.与えられた利用可能ノード時間は今後の運用状況により随時変更される可能性があります。 3.利用可能ノード時間値を越えた場合でも、S系ノード(インタラクティブノード、小規模バッチジョブ)は同じ条件で引き続き利用可能です。 4.今年度については以下のプロジェクト期間を設定しています。 ・2003年4月16日 − 2004年3月31日 5.地球シミュレータ内部用Webページの「システム状況閲覧サービス」内「資源使用量」等で表示される値は2003年4月1日から4月15日までの使用量が加算されています。また各期間での実利用ノード時間が加算されて表示されています。 したがいまして、残利用ノード時間は表示される制限値との差で示されることになります。毎月送付させて頂いている月報には4月16日からの実利用ノード時間を表示しています。 |