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SEMINAR

セミナー

MATセミナー開催のお知らせ

日時
2026年4月22日(水)13:00~15:00
使用言語
日本語
開催場所
横浜研究所情報技術棟5階508 MATシアター & Zoom (ハイブリッド開催)
発表者
根上春 (K-pro)
タイトル
KZ型方程式の積分変換と組み紐群のユニタリ表現の構成法
概要
微分方程式は、ある量の変化率がその量自身に依存する現象を記述する数式であり、自然科学における数理モデルとして広く用いられる。複素平面上で方程式の解を連続的に変化させると、特異点の周りを一周した後に元とは異なる解へと変換される「モノドロミー」と呼ばれる現象が生じる。この変換の構造はトポロジー的な不変量であり、解の大域的な振る舞いを代数的・幾何学的に捉える枠組みへとつながる。本セミナーでは、 n粒子系を記述する微分方程式の一種である KZ(Knizhnik-Zamolodchikov)型方程式を題材とする。この方程式のモノドロミーには、粒子の軌跡が互いに絡み合う様子を記述する代数的構造である組紐群(ブレイド群)が自然に現れる。本講演では、解の積分表示を通じてこの対応を具体的に構成する手法を紹介する。さらに、組紐群がトポロジカル量子計算において果たす役割と関連させながら、量子コンピュータへの応用可能性についても触れる。

MATセミナー開催のお知らせ

日時
2026年4月1日(水)13:00~15:00
使用言語
日本語
開催場所
横浜研究所情報技術棟5階508 MATシアター & Zoom (ハイブリッド開催)
発表者
荒川創太 (MAT)
タイトル
原始太陽系円盤の形成と、太陽系の同位体組成(酸素、アルミニウム)
概要
太陽系を含む星・惑星系は原始惑星系円盤とよばれる状態を経て形成される。コンドライト隕石は円盤中で形成された小天体の破片であり、その同位体組成は円盤がどのように形成・進化したのかを理解するための手がかりとなる。
本講演では、特に酸素とアルミニウムの同位体組成に着目し、太陽系の形成環境・形成過程を議論する予定である。