ポスト「京」重点課題4では、豪雨や台風でもたらされる自然災害による犠牲者ゼロ社会の実現を目指し、観測ビッグデータを活用した最新の技術を使い、リードタイム(予報をしてから現象が発生するまでの時間)を長く確保するための技術研究開発を行っています。
今回のシンポジウムでは研究と深く関係する「衛星」をキーワードに、ポスト「京」重点課題4から「衛星ビッグデータ」を使った最新のシミュレーション研究成果の紹介とともに、招待講演では「ひまわり8号/9号」プロジェクトマネージャーの磯部 昌徳 氏、特別講演ではフリーアナウンサー/気象予報士の田辺 希 氏を交え、地球観測衛星による観測ビッグデータがどのように気象や地球環境の予測につながるのかを一貫してご紹介します。
●シンポジウムタイトル: 衛星観測ビッグデータとスパコンで観(み)る地球
●日時:平成30年3月1日(木)13:00~16:20(開場12:30)
●会場:国立科学博物館 日本館2階 講堂
東京都台東区上野公園 7-20
※当日は職員通用口よりお越しください(下図参照)
●お申込み(参加費無料・事前登録制)
※本シンポジウムは終了しました。多数のご参加をありがとうございました。
●プログラム:
12:30~13:00 |
開場・受付開始 |
13:00~13:10 |
開会挨拶 東 垣(海洋研究開発機構 理事) |
13:10~13:50 |
招待講演 気象衛星ひまわり8号/9号の開発について 磯部 昌徳(三菱電機 宇宙システム事業部 副事業部長) |
13:50~14:00 |
ポスト「京」重点課題4 課題紹介 高橋 桂子(海洋研究開発機構 ポスト「京」重点課題4責任者) |
14:00~14:30 |
サブ課題A:ひまわり8号と「京」が拓く新しい天気予報
本田 匠(理化学研究所 計算科学研究機構 データ同化研究チーム)
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14:30~14:45 |
休 憩 |
14:45~15:15 |
特別講演 未来の地球と私たちの暮らし 田辺 希(フリーアナウンサー/元NHKキャスター/気象予報士) |
15:15~15:45 |
サブ課題B:衛星データと高解像度シミュレーションで見た日本近海
黒木 聖夫(海洋研究開発機構 ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム)
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15:45~16:15 |
サブ課題C:宇宙から見える大気汚染
滝川 雅之(海洋研究開発機構 ビッグデータ活用予測プロジェクトチーム)
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16:15~16:20 |
閉会挨拶 高橋 桂子(海洋研究開発機構 ポスト「京」重点課題4責任者) |
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プログラム内容は変更になる場合がございます。
●リーフレット:
●主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構
●お問い合わせ先(シンポジウム事務局)
国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター
TEL:045-778-5753 FAX:045-778-5491
電子メール:pi4-contact@jamstec.go.jp