2024年8月30日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球環境部門 海洋観測研究センター
地球温暖化や気候変動にかかわる海洋の長期変動を観測データから正しく理解するには、異なる機関で得られた長期にわたる観測データの高度なトレーサビリティの確保が重要で、海洋環境標準物質の利用が不可欠です。日本発の栄養塩標準物質開発30周年の機会に、栄養塩標準物質を中心に海洋の標準物質の開発の歴史・製造・認証など、現状をレビューした書籍を出版します。このレビューの紹介に加え、日本発の海洋環境標準物質を継続発展させ世界に発信していくために、海水標準物質の国内外の状況と課題を把握し、解決の方向を議論するためのシンポジウムを開催します。
記
なお、シンポジウム終了後、18:30頃から2時間程度、品川駅周辺において、故青山道夫博士を偲ぶ会を兼ねた意見交換会を企画したいと思います。人数を把握するため、参加ご希望の方は、9月5日(木)までに下記メール宛てに氏名(ふりがな)、所属をご連絡ください。お気軽にご参加ください。
意見交換会担当:丹下 佑芙子(JAMSTEC GOORC)
e-mail:ytange(at)jamstec.go.jp
(at)を@に置き換えてください
以上