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海洋研究開発機構概要
国立研究開発法人 海洋研究開発機構

会社概要
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、前身である海洋科学技術センター発足から通算して、2021年10月に50周年を迎えます。
約50年前、「浅海域の居住実験」から始まった海洋科学技術センターの活動は、「深海域への探査」へと広がり、さらには「海洋を通して地球システムの総合的な理解に資する」ために、北極から南極周辺までのあらゆる海域やそれに関連する陸域、⼤気へとフィールドを広げ、まさに縦にも横にも研究領域を拡⼤してきました。また、フィールドの拡⼤とともに、深海探査を中⼼とした技術開発から、海洋地球に関わる物理的な現象や⽣命現象、海底資源にまで研究対象を広げ、世界的にも類を⾒ない研究機関となりました。
JAMSTECは、今後も研究開発と船舶等の⼤型ファシリティ運⽤を両輪として、⼈類社会の持続的な発展に貢献していきます。
- 事業内容
- 海はとても広く、海の底は暗く、未知の謎がたくさん眠っています。
JAMSTECは、世界トップクラスの海洋に関する総合的研究開発機関として、海洋から地球の謎に迫るための幅広い研究開発を推進するとともに、その成果を社会に還元していくことを目指しています。
海底資源、生命の起源、地球規模の環境変動、巨大地震発生のしくみ、地球表層や地球内部の様々な現象など、人類の未来を開くために世界最先端の研究と技術開発を推進していきます。
- 法人名
- 国立研究開発法人 海洋研究開発機構
- 本社所在地
- 〒237-0061神奈川県横須賀市夏島町2-15
- 設立
- 2004年4月1日
- 資本金
- 811億1,171万9,805円
- 従業員
- 940名(男性619名、女性321名 / 2021年1月1日現在)
- 売上高
- 国立研究開発法人のため無し
- 沿革
- 1971年10月
経済団体連合会の要望により、政府及び産業界からの出資金、寄付金等をもとに、認可法人「海洋科学技術センター」設立
1989年 11月
有人潜水調査船「しんかい6500」完成
1995年 3月
無人探査機「かいこう」がマリアナ海溝の世界最深部の潜航に成功
1995年10月
「むつ事務所」開設
2000年10月
むつ事務所を改組し「むつ研究所」開設
2001年11月
「国際海洋環境情報センター」(沖縄県名護市)開設
2002年 4月
「地球シミュレータ」世界最高の演算性能を達成
2002年 8月
「横浜研究所」開設
2004年 4月
独立行政法人海洋研究開発機構発足
2005年 2月
インドネシア・スマトラ島沖地震調査を実施
深海巡航探査機「うらしま」が世界新記録航続距離317kmを達成
2007年 9月
地球深部探査船「ちきゅう」が南海トラフ地震発生帯の掘削計画に着手
2009年 3月
「地球シミュレータ」システム更新
2011年 3月
「東北地方太平洋沖大地震」海域調査を実施
2013年 1月
「よこすか / しんかい6500」による世界一周航海「QUELLE2013」実施
2014年11月
「しんかい6500」完成25周年
2015年4月
国立研究開発法人海洋研究開発機構へ名称変更
2016年3月
海底広域研究船「かいめい」竣工
地震・津波観測監視システム(DONET2)整備完了(同年4月に国立研究開発法人防災科学技術研究所へ移管)
2017年4月
深海デブリデータベース公開
2017年9月
深海バイオ・オープンイノベーションプラットフォーム新設
2018年10月
「しんかい6500」ワンマンパイロット潜航実施
2019年4月
第4期中長期計画開始
所在地
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本部
〒237-0061
神奈川県横須賀市夏島町2番地15TEL:046-866-3811(代表)
FAX:046-867-9025
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横浜研究所
〒236-0001
神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25TEL:045-778-3811(代表)
FAX:045-778-5498
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むつ研究所
〒035-0022
青森県むつ市大字関根字北関根690番地TEL:0175-25-3811(代表)
FAX:0175-25-3029
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高知コア研究所
〒783-8502
高知県南国市物部乙200 高知大学物部キャンパス内TEL:088-864-6705
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国際海洋環境情報センター(GODAC)
〒905-2172
沖縄県名護市字豊原224-3TEL:0980-50-0111(代表)
FAX:0980-50-0123
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東京事務所
〒100-0011
東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 富国生命ビル23階TEL:03-5157-3900(代表)