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JAMSTECについて

研究開発体制

About Us #03

研究開発体制

海洋が持つ大きな可能性を探り、
日本、世界、そして地球の新たな未来を拓く。

JAMSTECは、海洋に関する研究開発やその研究を支える技術開発などを行う
6つの部門と、組織全体を支える部署で構成されています。
ここでは、それらJAMSTECの組織についてご紹介します。

超先鋭研究開発
部門
付加価値情報創生
部門
  • 地球環境
    部門
  • 海洋機能利用
    部門
  • 海域地震火山
    部門
研究プラットフォーム運用開発部門

地球環境部門

地球環境変化の「現在」を把握し、
「将来」を予測するための研究開発を通して国際貢献に繋げる

地球温暖化、海洋の酸性化、プラスチック汚染などの地球規模の課題の解決に貢献することを目標に、海洋表層から深層まで、さらには海洋にかかわりの深い大気・陸域を含めた統合的な観測を実施し、得られたデータを活用して将来予測に取り組みます。

海洋機能利用部門

海洋における物質の循環と資源の成因を理解し、海洋の持続的な利用に繋げる

海洋に生息する様々な生き物や海洋鉱物資源といった物質のごく一部を、私たちは資源として利用しています。これら資源を持続的に利用するための研究開発を行うとともに、深海などから得られた新たな試料や科学的知見を関連産業に展開することによって、日本の海洋産業の促進に貢献します。

海域地震火山部門

地震や火山活動の実態を解明し、災害の軽減に繋げる

巨大地震発生や火山噴火が危惧されている日本の周辺海域でJAMSTECの所有する研究船や様々な海上・海底・海底下観測機器等を用いた大規模観測を実施し、地震、火山活動の実態解明を行います。さらに、災害の軽減に繋げるためにシミュレーションにより地震、火山活動の推移予測・将来予測を進めていきます。

付加価値情報創生部門

地球システムに隠された未知なる「因果関係」を探る

地球システムの変動と人間活動との「相互関連性」を見いだすために、JAMSTECの膨大な研究データを連携するための手法と、連携されたデータを高効率かつ最適に処理するための数理的解析手法を開発します。また、様々なニーズに適合した情報の創生・発信により、政策的課題の解決や持続的な社会経済システムの発展に貢献します。

超先鋭研究開発部門

将来を見据えた「挑戦的・独創的」な研究・技術開発

海洋空間という極限的な環境、あるいは地球最後のフロンティアに対し、挑戦的・独創的な研究開発に取り組むことで、将来の「海洋国家日本」を支える飛躍知及びイノベーション創出に向けた科学的・技術的な知的基盤の構築を実現していきます。

研究プラットフォーム運用開発部門

先端技術が拓く、新たな海洋-地球の姿

海洋地球科学の研究対象は、大水深域、地震や海底火山の活動域、熱水噴出域、海底下大深度といった広大で多様なフィールドです。これらに対応可能な海洋調査プラットフォームの運用と、たゆまぬ技術開発により、海洋全域を調査・観測する高度な能力の維持・向上を図り、世界をリードする研究開発や我が国の海洋政策の達成に貢献します。

プロジェクトチーム

6つの部門とは別に、複数の部門の協力を要する課題解決を迅速に行うため、いくつものプロジェクトチームが動いています。資源調査に関する業務や、北極域研究船の建造準備を行う業務を推進しています。

その他の部署

これまでご紹介した6つの部門とプロジェクトチーム以外に、中長期ビジョンの作成や研究開発のための予算要求を行う「経営企画部」や、契約業務や支払を担当する「経理部」、広報活動や他機関との連携・協力を担当する「海洋科学技術戦略部」、研究現場を支える「研究推進部」など、さまざまなセクションがJAMSTECの運営を支えています。

※なお、本組織体制は2021年3月(2022年卒新卒採用サイトオープン時)におけるものです。

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