さよならペットボトルプロジェクト
-GODACのあたらしい取組み-

 2017年度大きな話題となった深海デブリデータベースの公開を機に、国際海洋環境情報センター(GODAC)では、海の環境について警鐘を鳴らす当事者として、職員が一丸となって”さよならペットボトルプロジェクト”を実施してます。 
 具体的な取り組みは以下の通り。
①ペットボトル、プラスチックごみについて学ぶ。
②ペットボトルを無くしてみる。
自動販売機のペットボトル商品を缶・ビン商品に入替え、館内にはペットボトル販売がない状態としました。(水を除く)
③お気に入りのドリンクをリサイクルボトルに。
マイボトルの利用を促し、職員それぞれがマイボトルを使用しています。
④ウォーターサーバのシェア
水道直結型のウォーターサーバーを設置し、マイボトルを使用する事でペットボトル使用を削減しました。
⑤プラスチック製品をなるべく使わない。
海洋プラスチックごみ問題をテーマに行ったワークショップ型セミナーでは、使用する文具類についてもプラスチック製品を使わずにセミナーを開催しました。
⑥ムーブメントを広げる。
 新たな理解増進業務として、沖縄の海岸へ流れ着く漂着物(マイクロプラスチック)を題材とした学習用テキストや展示コンテンツを整備しました。イベント等でのワークショップの実施を通して、マリンデブリについての情報展開、SDGsに関連する普及活動を行っています。

GODACで推進している3つのRについての行動
第66回GODACセミナー「海に漂うマイクロプラスチック」 砂の中からマイクロプラスチックを探す参加者
「海辺の漂着物を考えよう!」テキスト 連続講座の様子
マリンデブリについて学ぶ ハンズオン展示

付加価値情報創生部門 国際海洋環境情報センター(GODAC)

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