二等潜技士
田山 雄大
- チームでの主な担当
- コパイロット、副作業長、安全担当者
- 趣味
- SPJジギング、ウイスキー
- これまでの潜航回数
- 49回
- 初潜航とそのときの感想
- 1183DIVE 駿河湾 1561m
当時は背中で見て覚える時代。初潜航は何も触らせてもらえませんでした。でもその時に早く先輩たちのように操船したい!と思ったことが当時の原動力にもなり、そのことを今でもはっきり覚えています。
ちなみに海底は濁りの極致でマニピュレータが辛うじて見えるくらいでした。
- 印象に残る潜航
- 1420DIVE&1422DIVE
JAMSTEC25周年企画のドラマ「海に降る」の監督と一緒に潜った『中部沖縄トラフ Sakai Field』での潜航です。プラクティスと本番の2回も潜航しましたが、機会があれば何回でも潜航したい場所でした。お椀を逆さにしたような形状のチムニーが段々畑のように海底から上へ伸びており、そのお椀の中に溜まった300度もの熱水が上のお椀、上のお椀へと昇っている。そのお椀の中に溜まった熱水の表面は冷たい海水との屈折率の関係から鏡のようになっていて、そこに生息している不思議な生物たちや風景が反射して映し出されている。それはまるであたり一面が鏡の国に迷い込んだかのような神秘的な深海でした。
- 自分にとって「しんかい6500」とは?
- まだ「名前のない場所」へ連れて行ってくれたり「名前のないモノ」に出会わせてくれる、そんなふしぎな乗り物。
- パイロットをやっていて良かったと思う瞬間
- ・研究者の想像を超える成果を出した時。
・新しい発見の現場に居合わせた時。
- 次世代機に希望すること
- 宇宙船に搭載可能で、地球上に存在しないくらい深い海でも調査できる潜水船。