東北津波域における海洋生態系の変動メカニズムの解明

実施年度

2013

タイトル

東北津波域における海洋生態系の変動メカニズムの解明

課題・テーマ

課題3 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表機関:海洋研究開発機構
テーマ1 漁場における瓦礫マッピングと分解プロセスの解明
代表者藤原 義弘
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム
テーマ2 資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析
代表者藤倉 克則
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム
テーマ3 海洋生物資源(漁場)環境の長期モニタリング
代表者渡邉 修一
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム
テーマ4 生物の栄養段階と化学物質蓄積評価
代表者大河内 直彦
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム
テーマ5 生態系ハビタットマッピング
代表者北里 洋
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

調査内容

調査期間(調査頻度)
2013/10/06 - 2013/11/04
調査地域・海域
調査種別
調査航海
調査概要
「東北マリンサイエンス拠点形成事業」において当機構は、「沖合底層生態系の変動メカニズムの解明」を大目的とし、(1)漁場における瓦礫マッピングと分解プロセスの解明、(2)資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析、(3)海洋生物資源(漁業)環境の長期間モニタリング、(4)生物の栄養段階と化学物質蓄積評価、(5)生態系ハビタットマッピングの5つのテーマのもと研究を遂行している。本航海では、(1)のうち、漁場における地形と瓦礫の精密マッピングおよび瓦礫分解プロセスの解明、(2)のうち、資源生物の分布の把握およびバイオトラッキング、(3)のうち海洋生物資源環境の長期間モニタリングの海水、堆積物の取得、(4)のうち生物の有害物質蓄積量の評価、を主に行う。また、地形、瓦礫マッピングや資源生物分布のデータを用い、調査後、(5)の生態系ハビタットマッピングの基礎情報として利用する。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
海底観察調査海底映像データ(地形、地質、瓦礫、堆積物)
底生生物調査底生生物の分布・種組成
海底地形調査測深データ、後方散乱強度データ、地層データ

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名藤原 義弘
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

キーワード

実施年度2013
機関海洋研究開発機構
調査種別調査航海
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> 海流・潮流(流向・流速)
海洋物理 -> 潮汐・潮位・水位
海洋物理 -> 海面高度
海洋物理 -> 海氷
海洋物理 -> 津波
海洋物理 -> シミュレーション・同化再解析
海洋物理 -> 透明度・濁度
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋化学 -> 栄養塩
海洋化学 -> 水素イオン濃度 (pH)
海洋化学 -> 微量元素
海洋化学 -> 有機物
海洋化学 -> 放射性同位体
海洋化学 -> 放射能
海洋化学 -> 二酸化炭素・pCO2
海洋化学 -> メタン
海洋化学 -> 全炭酸
海洋化学 -> アルカリ度
海洋化学 -> シミュレーション・同化再解析
海洋環境 -> その他
海洋生物・生態系 -> その他
地形・地質・地球物理 -> 水深
地形・地質・地球物理 -> 地形
地形・地質・地球物理 -> 海底表面形態
地形・地質・地球物理 -> 地質層序
地形・地質・地球物理 -> 地質構造
地形・地質・地球物理 -> 堆積物
地形・地質・地球物理 -> 津波