女川湾の瓦礫調査

実施年度

2015

タイトル

女川湾の瓦礫調査

課題・テーマ

課題1 漁場環境の変化プロセスの解明
代表機関:東北大学
テーマ1 宮城県沿岸域における漁場環境調査
代表者遠藤 宜成
所属機関東北大学
所属部署大学院農学研究科

調査内容

調査期間(調査頻度)
2015/04/01 - 2016/03/31
年1回
調査地域・海域
女川湾
調査種別
フィールド調査
調査概要
音響測深機を用いて女川湾の瓦礫分布状況の経年変化について調べた。

調査実施内容

調査結果
平成27年10月に音響測深機を用いて女川湾港部の瓦礫分布調査を行った。湾奥部から堤防内側周辺まで実施したが、H23年度とH24年度の調査と比べて、船舶が増加しており、漁港岸壁周辺などに入り込めず測定不能域が増加した。湾港内の奥部では水深が数十cm浅くなっている地点があり、岸壁上昇現象とも一致した。また、比高1m以上の異常点は28点であった。調査水域が狭まったものの、3年前までの瓦礫データと比較すると減少していた。比高1m以上の物体の減少は、木材やごみ等の流出及びブロック片の埋没によると考えられた。

関連情報

関連する計画書

実施(調査)窓口担当者

担当者名原 素之
所属機関東北大学
所属部署大学院農学研究科

キーワード

実施年度2015
機関東北大学
調査種別フィールド調査
海域区分三陸南部
分野地形・地質・地球物理 -> その他